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▶︎女性が働くということ④

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第四話【仕事を選ぶポイントをもう一度考えてみよう】
自分が楽しいと思える仕事を探してみよう。
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今回、主人の転勤先は香川県の高松市。
実は新婚当初も香川県に住んでいたので私からすれば
第二の故郷的な場所。なので転勤も全く不安ではありませんでした。
土地勘もあったし、本当にラッキーだったと今では思います。

さて、転勤生活も3ヶ月ほどたち少しずつ慣れて、仕事を探すにあたり、
頭がハゲるくらい悩みました。これは本当です。

昨日話した通り、前職の司法書士事務所での失敗体験が
私の仕事への自信を喪失させていたからです。

とはいえ、私自身の未来を、今後の人生を考えていました。
ちなみに、今年6歳になる娘の母親です。転勤で新しい場所での生活が
始まり、娘が新しい幼稚園という居場所で楽しむ姿を見ながら、私自身も自分の居場所を探していました。そして自分のこれからの人生をどう生きたいかを常に考えていました。だから働きたかったのです。

それを表すのが私の人生の座右の銘の二つ。
「幸せはいつもじぶんの心が決める。」相田みつをさんの言葉です。
「人生楽しんだもん勝ち。」

常にじぶんが中心。。笑
いい大人ですがまぁそれもよしと考えています。
母親になることを選択したのも自分、一人しか産まないと決めたのも自分、
働きたいと決めたのも自分。

転勤についてもその土地を楽しもう!と決めて楽しくやっています。
私にはいろんな土地で生活できることは新しい発見と楽しみでしかありません。
一つの場所でずっと生活するより人生得した気持ちです!笑
基本起こることすべてをプラスに考えて行動していると自分では思っています。

自分が何かを決断するときは家族へ相談は一応しますが、
基本的には悩むとかはなく絶対答えはあって、
最終的には自分で決めて行動・責任を取ってきたつもりです。

人生100年時代の世の中で、自分自身の生き方を考えた時。
視野を広げて、また成長できるような仕事を探していたのだと思います。
何より人を笑顔にするような仕事をしたいと強く思っていました。

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仕事をする時間は人生の大半を占めていると思います。
下手すると家族といる時間より友人といる時間より
仕事をする時間の方が多い人もたくさんいると思います。

だからこそ、次は「仕事って楽しい」と思って働きたいと思いました。
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しかし、転勤直後は、弱い自分もいて、迷走した時期もありました。
司法書士事務所の勤務経験をやっぱりいかした方がいいのか?
簿記の資格を取って会計事務所で会計事務職を経験をした方がいいのか?という
自分に向いていないのはわかった上で転勤族だから・・という理由で専門職のキャリアを磨いた方がいいかと悩んだこともありました。
いざ就職活動を始めると「転勤族」というだけで面接を落とされたりもありました。正直もうそれは理由ではないよな・・・と思いつつ、

ならば妥協せずにとにかく自分が働きたいと思える仕事内容、会社を探そうと吹っ切れました。

第一話でもかきましたが、ここで下記の条件を考えたのでした。
①”私らしく働ける場所を見つけること”(価値観の一致・共有)
②”極めたい、また深めたいと思うような仕事内容・職種についてチャレンジしたい”と思っていました。(チャレンジする意欲・環境)

上の二つを大事にしようと決めました。転勤族なんて関係なく、働けるならば
正社員目指して長く働きたいと思う素敵な会社を見つけようと思いました。

具体的には、
①私らしく働けるとは・・・
素直に自分を出せるような居場所。働く仲間が魅力的な会社。
飾らず、気張らず自分の大切にしていることを理解してもらえて、そして同じような考え(向上心や成長意欲、チャレンジを恐れない、好奇心、スピード重視、勉強するのが好きと、人が好きとか)を持っているメンバーと働きたい、とにかく視野を広げて自分自身成長したいと思っていたのでまずは外部からの刺激としてできれば自分にないものを持っている人、尊敬できる人がたくさんいる会社がいい。優秀な人というよりは魅力的な人がたくさんいる会社のイメージでした、結果優秀な方たちなのでしょうね・・・

②仕事内容・職種を考える
経験したことを活かせたらいいなとは思っていましたが40歳目前の私として
キャリアパスを考えたら、何か新しくチャレンジできたらいいなと思いました。
私の経験なんて規模が変われば何の役にも立たないと体感しましたし、事務職だけじゃキャリアにはならない・・・ただ人材系に勤めていたこともありやっぱり人にダイレクトに関わるような仕事に就きたいなとぼんやりと・・・
自分だからできる仕事、「存在意義」の部分もずっと考えていたように思います。

とにかくこの二つを絶対妥協しないでおこう。そう決めました。


・・・続く