東京下町おうちご飯#64 夏野菜 ラタトゥイユ

友人のお父さんの家庭菜園から 朝取れ立ての ナスとトマトなどを頂いた。

折角なので美味しくいただきたいところ。
冷蔵庫には頂く前に買った大量のトマトがあるし ラタトゥイユを作ろうと思った。

美味しいラタトゥイユの ミソは ナスをよく焼き付けて一旦取り出す事だと思う。

厚手の鍋にオリーブ油を熱して よぉく茄子を焼き付けたら 一旦取り出し、
新たにオリーブ油を熱してニンニク玉ねぎセロリズッキーニパプリカを炒める。ザク切りのトマトをたっぷり追加して混ぜ合わせて 20分ほど煮込む。最後に茄子を戻し入れて味を塩などで整えたら完成だ。

お肉が入らずとも 野菜とニンニクと油で この旨味。トマトがネットリと濃厚なソースになって他の夏野菜をまとめてくれる。茄子がトロリと口中でとろける。油を適度に吸って炒められた茄子は絶品。ラタトゥイユの中でお肉のような存在感。

ご飯にかけてラタトゥイユ丼にしても良いし、味を足してパスタソースにもなる。箸休めに冷やしたラタトゥイユを頂いてもとても美味しい。

沢山野菜を摂取できて 夏の身体を元気付けてくれている。季節の料理は理にかなう。

さあ夏の本番はこれから、美味しいもの食べて元気を出して行きましょう。

ごちそうさま。

#料理 #エッセイ #ラタトゥイユ

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