東京下町おうちご飯#61 弱っているときのお粥

なんだか胃腸の調子が悪いみたい。
あまり食欲はないが 食べないと、お腹が少しでも空いてると、無性にイライラする子育て中。
なにかお腹に入れないと。

お茶碗に1/3位のご飯 雪平鍋に入れて 梅干し一個と日高昆布を一枚 バラ凍結の唐揚げ用のお肉1個 それとナミナミとお水を入れて 火にかけた。沸騰したら とろ火で20分煮た。

途中 お鍋にハサミを入れて たった一かけのお肉をジョキジョキと細切れに。梅干しもスプーンで潰しておいた。

出来上がりにお塩と醤油を少し垂らして いざ頂きます。
はんなりと梅干しの味と もはや溶けてほぼ形のないお米の美味しさ。 弱っている時のお粥って無性に美味しい。これが元気な時はそうでもないのだから 体と味覚は正直だなぁと本当に思う。鶏肉も細切れだからとても食べやすく、お水で煮たのに この鶏肉のおかげで良い出汁が出た。とても ジンワリと 美味しい。

最後に 出汁で入れた昆布まで食べちゃって、
あら意外とお腹空いてるじゃないと 自分の健康確かめて。
美味しい食事は
気持ちにも体にも 何よりのお薬。
ごちそうさま。

#エッセイ #料理 #お粥


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