東京下町おうちご飯#50 焼肉に添える薬味野菜

昨夜は 焼肉と言うほどではない、豚ばら肉が好きなので 沢山の豚ばら肉薄切りをフライパンでこんがり焼いた。

塩も胡椒もしていないから お醤油に砂糖とごま油とニンニク生姜を混ぜて焼肉のたれを作る。胡麻を煎って 混ぜたタレの中に入れる。
ジュッと香ばしい音を立てて煎りたての胡麻がタレに入ると 気分もワクワク。

シンプルな肉焼きには 一緒に食べる野菜が大事。キュウリの千切り ミョウガの千切り カイワレ大根 大葉 根生姜の千切り等をたくさん用意する。お肉にタレをつけて これらの薬味をたっぷりと お箸と一緒にくるみ そっと持ち上げ 口に運ぶ。肉と薬味野菜のシャキシャキを存分に味わう。もう、口の中の音が美味しい。

キュウリの千切りは瑞々しく、子供も食べられる、ミョウガやカイワレ大根は言わずもがなだけれど、生の生姜の千切りは是非試して見ていただきたい所、小籠包に針生姜を添えるけれど、ああいった感じ、口の中がサッパリと とてもとても美味しい。

なんで焼肉屋さんには サンチュやエゴマの葉しかないのだろう。こんな美味しい食べ方は家でしか今のところできないみたい。

ああ美味しい。ごちそうさま。

#エッセイ #料理 #焼肉 #薬味


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