Loving yourself, loving myself#6(HCSS#11)
空間は、広さを実際に把握していたとしても、
実際にその場所に行ってみないとわからない。
戸惑う自分ももちろんいる。
そんな自分も隠さずに
瞬時にそのとき、ああこんな風に使ってみようと試す。
決まりに固執することはない。
動きはセットしてたけど、
それがその空間に機能しなければ、即興に変更。
即興は怖いことではない。
マテリアル(動きの素材)はすでにある。
そして、MISAの音のストラクチャーとダイアローグはわたしの
体の中にある。
どこにいても踊れる。大きな場所でも、小さな場所でも。
自分に陶酔することもなく、
音楽に陶酔することもなく、
奇をてらうわけでもなく、
わたしが、そのまま感じていることのままで
そこに存在することが一番大事。
自分に嘘をつきながら踊り続けるのは
今回一緒に作品作ったMISAのことも見えなくなるし
その空間にいるオーディエンスの方達も見えなくなる。
わたしにとってそれは、踊る意味がなくなってしまう。
もし嘘をついてる自分に気がついたなら、その気がついた自分で
また踊る。時空を旅していく。
この面白い空間の体験は体に記憶されたから、
忘れてしまうけど、またふとしたときに
体は思い出すんだろうな。
さて、今日から12月27日の恵比寿で行われる
即興パフォーマンスのリハーサルがはじまります。
本当に久しぶりにたくさんのダンサーと踊るんだな、わたし。
なんて思いながら。
#ダンス #DANCE #ART #アート #contemporary #コンテンポラリー
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