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「就活」を『車』に例えてみた。

就活でも、企業と学生の『情報の非対称(もっていない情報が同じでない)』があり、学生にとっても選考フローや選考基準がブラックボックスになっているのが、1つの課題だと思っています。

学生が、企業都合に合わせるのでなく、『自分として自立して動ける』状態にして、主体的に、企業を選んでほしいと思っています。そのための一連のツィートをまとめます。

まず、自分を『車』に例えば場合に、『ドライブする=活躍する』機能と、人が活躍する要素に分けます。

 8つの確認項目です。
1)『エンジン』自分が動く内的動機
2)『キー』自分の内的動機に火がつくトリガー
3)『アクセル』自分が伸びるポイント
4)『バッテリー』モチベーションが溜まる事
5)『タイヤ』自分が安定する4つの条件
6)『ハンドル』自分でコントロールできるか
7)『ジク』自分のブレない軸
8)『サスペンション』自分のストレス耐性

企業の選考フローは、1つ1つを確認している作業なんです。
すべてがOKでなくても、足りない部分を、企業研修などで、フォローできるかを見ています。 そもそも『エンジン=自社働く内的動機』がないと、企業は、エンジンを載せ替えるのは、大変だから、確認をします。

人事の視点でいうと、採用は企業の将来を左右するくらい責任が大きく、もす『動かない人』採用した時に、責められるの人事だから、『ちゃんと動く/働く=保証書』をつくるために、質問=確認をしているんです。

ただ今は、それが、企業側がなぜ確認するかの情報を持っていますが、学生が知らないから「ただ質問される」だけで、目的もわからないから、混乱するし、仮に落ちても、その理由がわからないから改善する事ができない。

『情報の非対称』があります。

ダメならダメで、ふざけたコピぺの『お祈りメール』1つで済ますのではなく、どこがダメだった合わなかったがわかれば、納得や改善もできます。

企業も学生も共通なのは『ドライブする=活躍する』です。

企業と学生の情報の非対称性があるから、学生と企業の『裏の探り合い』みたいな歪んだ構造にもなっています。「学生も自分をよく見せる」にフォーカスしがちで、企業をそれを「本当にそうか」を確認する繰り返しになって、お互いに疲弊していきます。

企業側が採用したいのは、よくいう『優秀な人』です。ハイスペックで、会社の決めた事に、最速に自分で動く人です。逆に採用したくないのは、「自分で動かない/働かない人」です。
その人を整備や、変わりの運転手をいる状態だと、前に進まないからです。 

会社(社会)は『高速道路』です。
もしちゃんと自分を整備や知らないままで、高速道路に入ったら、止まるが事ができずに、何かあれば、事故って退場する事になってしまいます。

自分の目指す場所がない人は、ずっと高速道路をまわり続けるしかありません。

最後に伝えたいのは、学生には主体的に企業を選んでほしいです。
そのために企業に合わせるのではなく、自分を知って、自分が行きたい場所に、自分でハンドルを握って向かってほしい。企業はそのための中継地点です。


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