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なぜ面接で『挫折体験』を聞くのか?by 原体験ドリブン

就活や転職でも企業の質問には、必ず理由があります。

挫折体験ならこの2つが聞く理由です。
1)そもそも挫折体験=挑戦した事があるか
2)挫折=ストレス体験から、どのように判断/行動



それに対して「原体験はない、挫折体験はない」では、コミュニケーションが終わってしまい、『なぜ』その質問をするのか、質問の意図、選考理由=その企業で活躍するかを見ているので、意図を理解した上での会話ならコミュニケーション、相互理解につながります。

企業が質問するの理由です。
自分で自走でする人がほしいですが、そういう人は、ほんの一握りの人たちです。 企業は、この「その人がどういう時に、自分で動くのか?」かがわかれば、すべてではなくても「判断」「行動」「結果」で、どこがボトルネックかがわかれば、企業として、サポートをする事は可能です。

企業活動=つねに「挫折体験」の連続です。
それに対して企業ができる限界があります。
最終的に企業は『自分で主体的に動ける=働ける人』がほしいんです。

最後に企業や人事にも、伝えたい事ですが、面接のためだけの「質問」ではなく、学生の『成長プロセス』がわかったら、入社後もそれを生かしてほしいです。
成長ポイントは、人それぞれだからです。適切なタイミングで、適切なサポートをすれば、必ず人を伸びる=成長します。

伝えたい事は、就活は、人生の一部です。学生も企業「決まっているから〜=形骸化」された就活や面接ではなく、学生も人事の自分の人生の大事な時間をつくっているなら、『なぜ』を意識して、自分の命=時間をつかっただけの価値をつくってほしいです。

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