猫耳ブックレビュー vol.1
感情表現豊かな猫の耳。読書するとき栞代わりのドッグイヤー。ヘンリーのポケットでキャッチした心に響く光速猫耳ブックレビュー。
X(Twitter)への投稿を一部加筆修正しました。
『お味噌知る』 土井善晴・土井光
米助さんと牛格さんを従えて一汁一菜における黄門様の役目を果たすお味噌汁の本。なんでもありの無敵のレシピ集。例えばパンに合うお味噌汁がp47、p118に登場する。猫は見当たらないがp203にはゴリラがいる。
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1,548字
「猫にとって孤独と撫でられることは何も矛盾しない」(『猫百連発』)