ディズニーヒロインの生きる道

ディズニーヒロインの生きる道

私は小さい頃から”強い女性”が好きだった。喧嘩に強いとかそういう強さというより、自分の意見をズバっと言ったりするような感じ。

そもそも人前で話すのがあまり得意でない私は、特に自分の考えというものを持ってなかった。みんながそう思うなら私も〜みたいな感じで思っていたから、自分の理想像というかこうなれたらいいのに…みたいな人が好きだったのかもしれない。

それは今でも同じで、私はこう思うの！という自分の考えを持っていて、それを堂々と発言できる女性は強くてかっこいい。大人になっても突然堂々とできるもんでもなく、理想の人物像のようにありたいと思ってはいるものの、なかなか難しいもんである…。

ディズニーのヒロイン達も、強くて美しくて、ちょっぴりドジだったり慌てん坊だったりするけど、みんな真っ直ぐでカッコいい。

この本では、いろんな作品に出てくるヒロインが紹介されていて、セリフも一部抜粋してある。

これは『インサイド・ヘッド』に出てくる、ヨロコビのセリフ。こんな感じで、文章もそんなに多くないので読みやすい一冊。

あ〜このシーン好き！とか、このセリフが紹介されてるけど私はあのセリフが好きだったなぁ〜とか、紹介されている作品もまた見たくなる。

私が好きなディズニーアニメは
ダンボ
ティンカーベル
ズートピア
これは私の中でのベスト３！

残念ながら、ダンボはヒロインがいないのでこの本では紹介されていない。
ティンカーベルは紹介されてはいるけれども、『ピーターパン』内のティンカーベルなので人間に聞き取れる言葉を喋っておらず、「％＆？％◎＊…！」みたいな謎のセリフが紹介されていた。ちょっと残念。

ティンカーベルは、『ピーターパン』の中では、いじわるな妖精みたいなイメージかもしれない。でも、ティンカーベルのお話を見ると、ちょっと違う。
素直じゃないし自己中でおてんばすぎるティンクだけど、友達思いで一生懸命で可愛い。シリーズがいくつかあるけど、少しずつしっかりしていくのもいい。知らない人には是非見てほしい。

話は逸れたけど、ディズニーも初期に比べると最近は社会派というか、現実的なストーリーになって来たように感じる。私の好きな『ズートピア』から、名言を紹介して終わります。

あなたがどんな動物だろうが関係ない。
より良い世界を目指して、心を覗けば変化はあなたの中で始まる。