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カタカムナ言霊で読み解く坂本龍馬

昨日から「天逆鉾」シリーズを取り上げていますが、今日はその2回目。坂本龍馬を読み解きます。

坂本龍馬と言えば言わずと知れた維新の志士の1人。

私は今まで、維新があって良かった。文明を享受できるのは、明治維新のお陰だと思っていました。

でも、デカルト的二元論による近代は、自然を物質と見て、自然(人の身体も含む)を無価値とみる見方が根底にあることを知って、地球環境破壊による現代の行き詰まりは近代化されたことにあることを知りました。

確かに文明開花以前の江戸時代は270年間も戦争と無縁の稀有な時代で、文化も元禄文化や化政文化が興り、例えば浮世絵等その価値は遠く海外の印象派の画家たちにも影響を与えるほど豊かなものでした。戦争や貧困等で不安や混乱がある時には成熟した文化は興りようがありません。文化爛熟の事実一つとってみても、江戸時代は豊かな時代だったのです。

それが、明治維新で一気に日本は大変革へ向かいました。江戸時代の崩壊、消滅に抵抗した人は現実的にはもっと多かったのではないでしょうか。西郷隆盛は近代化、文明の欺瞞に気付いていたと思いますが、残念ながらその他の抵抗者を私は知りません。

話が本題から逸れてしまいました。

坂本龍馬は、妻のおりょうと霧島に新婚旅行に出掛けた際、気分が高揚していたのでしょうか、恐ろしいことにこの天の逆鉾を抜き取ってしまいました。

彼の最期が畳の上で迎えられなかったことと抜き取りの件とは関係はあるのでしょうか。それとも天地開闢のエネルギーよりも龍馬のエネルギーの方が優っていたから歴史に名を残す人物になれたのでしょうか。

サ…割き別る
カ…別也
モ…舫也
ト…興也
リ…割き別る
ヨ…興也
ウ…生也
マ…回也

この世に生まれ、離れ、他者に影響を受け、強固に組みつつ、またそこから別れ、新たに組んで生まれて広く巡り回る人。

龍馬の人生が読み解けました。
きっと土佐を離れた直後に徐々に影響を受け、強固に関係性を築いた人々とは離れて、後年は別の組織かグループか人物かと交流し影響を受け、その関係で日本各地を駆け巡る役割を担われていた方だと思います。

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