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おうちで中華 - 松仁玉米(松の実ととうもろこしの炒めもの)
旬が終わらぬうちに再びとうもろこし中華をご紹介したい。知って絶対に損はない松仁玉米(松の実ととうもろこしの炒めもの)だ。
松仁玉米
sōng rén yù mǐ
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たっぷりのとうもろこしの実と松の実を炒め合わせる。それだけと言えばそれだけだ。だが、これが旨い。
プリプリで甘味たっぷりのとうもろこしの中で、香ばしくサクッとした松の実が弾ける。その相性の素晴らしさは、食べれば分かる。たっぷり作るところもポイントで、レンゲでもふもふ頬張ると、圧倒的多幸感に浸れる。
遥かなる昔の北京留学時代、留学生の間で大人気だったことを思い出す。我が懐かしの青春の味。で、今は夏の食卓の定番になっている。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60365718/picture_pc_3395bd46c78733d7a662e939527f2ad8.jpg?width=800)
とうもろこしの実を炒める料理と言えば、日本ではとうもろこしのバター醤油炒めが居酒屋料理の定番であり、あれはあれで旨いものだが、僕は松仁玉米に軍配を上げたい。
松の実の秀逸なアシスト。極限までシンプルな味付け。それらがとうもろこしの甘さを引き立てて、素材そのものの味を深く味わえるからだ。松の実は日本ではマイナーだが、なるほど、こんな活かし方があったかと感心する。
因みに、胡瓜や人参を加えると、もう一段派手な仕上がりになる。とうもろこしと松の実だけのシンプル版も旨いが、旨さに加えて華やかさと栄養バランスも追うなら、こちらもいい。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60365924/picture_pc_26873d29125552adbc7d111e7c15a8b1.jpg?width=800)
一度試せば、皆さんの家でも夏の定番になることだろう。
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