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読書は言葉への投資

本を読むことが好きだ。子育てと仕事の合間をなんとかやりくりしながら本を読んでいるけど、仕事が忙しくなると全く読めない。本だけでなく、新聞さえ読めない日もある...

仕事でフリーマガジンを作り、自分で記事を書くようになってから、言葉の筋力みたいなものの大切さを感じる機会が増えた。

取材した内容を自分の言葉で書こうとした時、するっと書けることもあれば、うわっつらな言葉しか思い浮かばず、時間だけが過ぎていくこともある。

試合で結果が残せるのは、練習を重ね、ちゃんと準備しているから。原稿を書く練習をするために、私には読書が必要だなあと思う場面が増えた。

読書は、言葉を教えてくれる。自分が使わない言葉、知らない言葉について、その使い方、使われ方を知ることができる。

読書は、表現を教えてくれる。読みいってしまう人の文章は比喩がうまいけど、不自然じゃない。言葉の使われ方において、伝えたいことと言葉の間にズレがないから、するっと入ってくる。

原稿を前にした時、私には言葉や表現のストックが全然足りないなあと思うことがしょっちゅうある。自分の想いとズレのない文章を書くことができるようになってきたとは思うけれど、伝わる文章を書くためにはまだまだインプットとアウトプットの量が圧倒的に足りないのだと思う。

古典、小説、エッセイ、ノンフィクション、詩・・

いろんな本を読みながら、考えて、反芻して、唱えて、言葉の筋力を鍛えていきたいと思う。

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