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こんまりメソッドで片付けしたら大成功した話

(2024.01.11下書きに入ってたものを、やや加工して、放出します。)

2024年1月1日、起きてすぐにやったことは、お片付けです!!
えっ新年に?という感じですが、12月、実家にいる間にこんまりさんの存在を知りまして、『人生がときめく片づけの魔法』を読んだら、片付けがしたくてたまらなくなっちゃったのです。
それで、大晦日に一人暮らしの家に帰って来たので、「やっと片づけられる~!」とウキウキわくわくで片付けを開始したわけです。
モチベが高かったのもあり、片付けが史上最高に楽しかったし、気持ちよさを感じるくらい、良いテンポで進みました。
ということで、さすがに紹介させてください。

※知らない方のために補足すると、こんまりさんは掃除のカリスマで、「こんまりメソッド」は日本だけでなく、アメリカでも大流行している。こんまりさんがアメリカ人の家を次々片づけていくというネトフリのシリーズもあったりして、まじ人気すぎ。

01:衣類

こんまりメソッドの極意

こんまりメソッドで大事なことは、「不要な物を捨てる」のではなく、「ときめきを感じるものだけ残す」こと。
これ最初は「??」という感じだったのですが、こんまりさんが「物に実際に手を触れてみたら分かります。」と言っていて。
まあやってみるかー、と思って実際に始めたら、驚いたことに、本当に分かるんです。

同じようにまとめていた服でも、ときめくもの・ときめかないものがあったり、1回も着たことない(忘れていた)服でもときめくものがあったり、お気に入りと思っていたけど、もうときめきを感じない服があったり。
結果、お気に入りだけが残り、3分の1~5分の2程度の服を捨てることに成功しました。
そして、結構すぐに終わった!!

片づける順番

ちなみに、私が衣類から着手しているのには理由があります。
こんまりメソッドでは、片付けの順番は「①衣類→②本→③書類→④小物→⑤思い出」で進めます(これ実践したら、なんかすごい進みよくて、すごい)。
大事なのは「場所」ではなく「物の種類」に着目すること。
たとえば、衣類一つとっても、タンスの中、クローゼットの中、玄関、洗面所など、いろんなところにあるわけです。
それを、一旦すべて集めて、床に並べて、それで1つずつ手に取ってたしかめていくという方法で進めます。

こんまりメソッドは、そんなに特別なことを言っているようには感じないけど、実はとても画期的で、効果テキメンなのが本当にすごい。

捨てずらいときは

「ああこれ、せっかく買ったのに1回も着てないや、捨てるのはなんだか…」と、捨てずらいときは、「その物が存在した理由」を考えます。
たとえば、買ったのに、結局着心地が悪かった服なら「これから服を買うときは試着をして着心地を確かめてから買おう。それを教えてくれた!」みたいな感じでやります。
あとプレゼントでもらったものなど、思い出深くて捨てにくいものは写真を撮る
これで、ほんとに捨てれるようになった。私は「その物が存在した理由」をメモしていった。「〇〇な服は、〇〇だから買わない!」みたいに。
素敵なのが、「ありがとう」と言って捨てるところ!!(ぼくはアホのように素直なので、忠実にやってます。)

本質をくりぬく作業

衣類を精査する中で、真冬用の服が袋に入れてクローゼットに押し込まれていて、「ねえこれ、今の季節に着たいやつ!忘れてた!!」ということがあったり、不要な服の中にまみれているせいで、普段出かけるときにお気に入りを選び取れていないことに気がついたりと、そういう「もったいない」現象が起こっていることに気付きました。
片付けをしていて、化石の発掘みたいな、「不要な部分」を削り取って、本来の自分の「好き」の形をくりぬくような、そんな感覚を覚えました。

02:本

本は、定期的に新陳代謝しているので、それほど時間がかからなかった。
手放すことに決めた本は、欲しい人に送って差し上げることに決めた!!(1週間経ったけど、ほとんどまだ発送できてなくてごめんなさい。)
メルカリで売っても大したお金にはならないし、気に入った本しか買わないので、なんとなく捨てるのはあれだし…。
ということで、LINEして回ったりした。
みんな結構「ほしいーーー!!」って何冊も指定してくれたりして、ニコニコしながら連絡してた。

あと、私の読書ハックの紹介になるんですが、「なかなか読めない本は、メルカリに出すなり友達にあげる約束をして、手放すことに決める」ってのがありまして。
手放すことが決まると、焦って読むんですね。
しかも、時間が無いから要点だけおさえるように・しかも覚えながら読めて、非常に効率が良いのです。(1週間経ったけど、ほとんどまだ発送できてなくてごめんなさい。)

03:小物

配置換え

本の整理が終わった時点で、前々から考えていた、家具の配置替えを決行しました。

before
after

こんな感じ。これだけ見るとあまり大きく変わったようには見えないけど、使い勝手は激変した!!
配置換えのメインは、もともとリモートワークの時なんかに使ってた「仕事用の机」を有効活用しようと思って、「作業する場所」として、もともと衣装ケースを置いてた場所(デットスペースと認識してた場所)に移動したこと!!
二面を壁に囲まれてるなどして、ちょうど集中しやすい、断絶された空間、みたいになり、文章書いたり絵を描いたりするのに素晴らしい場所になった。
ちなみにこれは借金玉さんの『発達障害サバイバルガイド』に出てくる「作業スペースを確保しろ!」って記載から思いついたこと。

それから、仕事じゃなきゃモニターは使わないので、モニターは遊び用にすることにした。
お姉ちゃんからファイアースティックを貰って(建前は「借りて」)フリーレンのアニメとか見るの!!

衣装ケースも、透明なクリアケースが2個あったのだけど(中学生のときから使ってる)、物が減ったので1つは捨てて、場所も変えた。
ハンガーラックは伸ばして広めに使うことにした。(服を整理したことで、本当に使いやすくなった。)

文房具

小物のうち、我が家で場所を取っているのは、明らかに「文房具」と「衛生・美容品類」の2つ。
文房具から手をつけた。
なんというか、文房具は、捨てるという発想がなかったというか「まあいつか、使うよな。」と、インクが出なくなったものを除いては、分類して全部取っておいていた。
しかーし、きれいに分類してジッパーみたいなのに入れてたこともあり、全く使わない物が続出していた。

・えんぴつ(センター試験では大変お世話になりました)
・リフィルを付け替えできる蛍光ペン(予備試験勉強してたときにリフィルを大量に買った、普段は淡い色の蛍光ペンばっかり使う)
・キラキラペン(小学生の時に使ってたものが普通に残っていた)

謎にたまりまくったカラフルなペンたちは「これ見たらなんか書きたくなるなあ!」というのだけ残して、半分以上捨てた。
文房具は、万が一使う時は買えばいいですからね。
という感じで、無事半分以下になり、文房具はよく使うのでとりあえず箱にぶち込んで、作業机と衣装ケースの上に置いてるのですが、そのうち、もっと使いやすい感じに収納したいなと思ってます。
ちなみに「見えないものは、存在しないもの」→全部見える収納をする、というのも、借金玉さんの『発達障害サバイバルガイド』から学んだ。これマジで名著。

衛生・美容品類

はいそして、謎に溜め込むもの2つめです。
貰ったサンプル、化粧品、ほぼ使わないアクセサリー、髪につける装飾品類、一生増え続けるパック、毎年増える日焼け止め。「まあ使うか」と、なかなか捨てる機会なかったですね。
こいつらは、かなり思い切りました。
私は1年前あたりに、化粧制度・アクセサリー文化を廃止しましたので、化粧品や装飾品類は、ほぼ使わないんですね。化粧するのは、月に1,2回…。(ちなみに、この廃止は人生を変えました。これについては、いつか詳しく書きます。)
ということで、化粧品や装飾品類は、本当に厳選して、ほぼ捨てました!!
主にプレゼントでもらった、かなり気に入ってて使い勝手もよい、わずかなデパコスを除いては、ほぼ捨てた、アクセサリーも数個残して捨てた。

これもね、服のときと同じで、「使わない物がなくなったから、逆に使える物が増える」という現象が起こりまして、本当に付けたい物だけになり、非常に満足!

他の衛生・美容品類も仕分けして、でもどこに仕舞おう…と思って、今はまだ段ボールに詰め込まれた状態で放置されてます、そのうち洗面台下とかにぶちこみます。

04:書類

はい、前半で紹介した片づけの順序を覚えていた非常に記憶力の良い方、「書類抜かしてね?」と思った方、そうなんです、書類だけ、なんか億劫になってしまい、放置しています。
書類は基本いらないので、必要な物だけ写真に撮って捨てちまえばいいのに、妙な完璧主義が出てしまい、一回も見たことない取扱説明書を読んだりして、全然進みませんでした。
ので、放置しています。

まだ片付けブームは去っていないので、そのうちやります。

05:思い出品

思い出品は基本実家にあるので、一人暮らしの家にはほとんどなくて困らなかった!
でも、「これは捨てられないっっ」みたいな物は出てきて、ちゃんとときめいたので残しておくことにしました。
司法試験のとき、司法試験って5日間あるんですが、毎日お母さんがお弁当作ってくれたのね。
で、そのお弁当を包む布に、毎日1匹ずつすみっコぐらしの刺繍をしてくれまして、「ガンバレ」って旗を持ってるエビフライが登場したりするの。
さすがにあれは優しさがしみまして、何回か泣いちゃったなあ。
みたいな、それはずーっと取っておくことにした。

まとめ

読んでいただいたら分かるように、とても楽しく片付けをし、お部屋がかなり使いやすくなりました。
もっとも、だんだん飽きてきまして、書類などは放置されています…。これはやらなきゃな?!
本の処分も終わってないので、気が向いたらちょっとずつ進めようと思います。

片付けが苦手なみなさん、得意なみなさんも、こんまりメソッド、大変おすすめです。

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