第8回 関係人口インタビュー:武田彩
食堂「みやこ」が実施する宮古市の関係人口インタビューも、第8回目となりました!
第8回目の関係人口インタビューは、学生の頃は関西から何度も東北に足を運び、現在も関東に住みながらもNPO法人きかっけ食堂の京都代表として東北の魅力を発信し続ける武田彩さんにお話を伺いました。また、今年度の「遠恋複業課in宮古」にも参加されているので、参加したきっかけや取り組みについても聞いていきます。
【関係人口インタビューとは】
岩手県宮古市に関わる宮古好きの皆さんに、宮古と関わり続ける理由やきっかけについてお聞きします。インタビューを通じて、多くの人が宮古市に関わることの「楽しさ」や「関わりしろ」を知るきっかけをお伝えしていきます!
今回のインタビューも、学生の頃から何度も宮古に足を運び、宮古を大好きな運営事務局の弘田がインタビューを行いました。
武田さん!本日はよろしくお願いいたします。
これまで武田さんにとって宮古がどういう場所なのかという話をできることを楽しみにしていました。
こちらこそ、よろしくお願いします!
先日も宮古に行ってきました〜。やはり、宮古は美味しいものがたくさんありますね!
一泊二日で行ったのですが、時間が足りない、、!
次こそはゆっくり行きたいです笑
いや〜、そうですよね。
僕も何度も宮古に行ってますが、食べたいご飯がたくさんあり、
いつもどこに行くか迷ってしまします!
武田さんは、初めて宮古に行ったのはいつですか?
私が初めて行ったのは、2020年でした。
大学の時の活動で、気仙沼には何度も行っていたのですが、三陸道が開通するまでは関西から宮古はかなり遠く、行けてませんでした。
宮古出身の友達が多く、ずっと宮古に行きたいと思っていたので、念願の宮古でした!
おお!三陸道の開通、、!
それまでは、気仙沼から釜石までも3時間ぐらいかかったとか、、、。
念願の宮古はどうでしたか?
まずは、お魚の新鮮さと美味しさに驚きました!
宮古の人におすすめされて「けんぼ」という居酒屋に行ったのですがメニューが豊富で最高でした。
やはり、宮古のお魚は美味しいですよね!
獲れたてのモノをその街で食べれるというのはとても贅沢だなと感じます。
武田さんと宮古との始まりについてお伺いできましたが、
「遠恋複業課in宮古」に参加した理由を教えていただけますか?
もちろんです!理由は2つあります。
1つ目は、本業でファッションやEC関係のお仕事をしているのですが、東北でも本業の経験を活かした活動をしたいと思っていました。
その時に、「遠恋複業課in宮古」の募集ページをみてこれはやるしかない!と思いました。
なるほど。
確かに、自分自身のスキルや経験を自分の好きな地域や街でも活かせるのは良いですね!
宮古市内のファッション関係の会社さんとマッチングしたということで、これからが楽しみですね!
はい!有難いことに、マッチングできたので、関東にいながらも宮古の会社と繋がり、関わり続けられることを嬉しく思います。
また2つ目の理由ですが、宮古ファンよりもう少し深い関わりがほしいと思っていたからです。
武田さんは、きっかけ食堂でも宮古の生産者さんと繋がったり、関わりがあると思いますが、それ以上にということでしょうか?
そうです。きっかけ食堂がなかったら、ただの宮古ファンだなと思っていました。
好きな街だからこそ、もう少し深い関わりが欲しいと考えていました。
関東で働きながらも、宮古と繋がりができて、少しでも貢献ができるというのは魅力的なプログラムでした。
武田さんの思いや考えていたことに、遠恋複業がちょうど、マッチしたのですね。
これから本格的に活動が始まってくると思いますので、楽しみですね!
武田さんは今後、どのように宮古に関わっていきたいですか?
これからもずっと宮古の「関係人口でありたい」と思っています。
まだ宮古には2回しか行ったことがないですし、移住者でもありません。
でも宮古のことは好きです。
自分が住む街のスーパーで宮古のものを見つけたら買いたいですし、オンラインサイトでも購入したりしていきます。
自分ができることをしていきたいと考えています。
武田さんの考え方、素敵ですね。
最後の質問になりますが、そこまで武田さんが宮古を好きな理由はどこにあるのでしょうか?
「人」です。
宮古にいる友達やお世話になっている生産者さんなど、会いたい人がいるから宮古に行きたくなります。また、ゆったりした街の雰囲気も好きです。
宮古や東北は私にとっての「居場所」であり、これからも関わり続けたいです。
ありがとうございます!
武田さんと話していて、なぜか心が暖かくなりました。
自分ができる方法で好きな「人」や「街」に関わり続けたいですね。
これからも宮古の関係人口仲間として、よろしくお願いいたします!!
本日は、ありがとうございました!
(インタビューアー:NPO法人きっかけ食堂 弘田光聖)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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