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第3回関係人口インタビュー:豊間根美幸

食堂「みやこ」が実施する宮古市の関係人口インタビューも、第3回目となりました!

第3回目の関係人口インタビューは、幼少期から学生時代を宮古で過ごし、遠恋複業課in宮古をきっかけに、東京で暮らしながら宮古市の企業で複業をしている豊間根美幸さんにお話を伺いました!

【関係人口インタビューとは】
岩手県宮古市に関わる宮古好きの皆さんに、宮古と関わり続ける理由やきっかけについてお聞きします。インタビューを通じて、多くの人が宮古市に関わることの「楽しさ」や「関わりしろ」を知るきっかけをお伝えしていきます!

インタビューは、大学生の時に復興庁主催のインターンで宮古に行き、それから宮古の街とヒトが好きで、遠隔から宮古好きとして宮古の魅力を発信している、青山が行いました!

2回目のインタビューから私が行っているのですが、インタビューを通して私自身が改めて宮古の魅力に気付かされたり、宮古との関わりを知ることができるので、今回もワクワクしながらインタビューをさせて頂きました!


豊間根さん、こんにちは。
インタビューを引き受けて頂きありがとうございます!本日は、よろしくお願い致します!
早速にはなりますが、豊間根さんのことについて教えていただけますか?

「こちらこそ、よろしくお願い致します!現在は、東京で家族と一緒に暮らしています。仕事は、料理教室の運営講師を経験し、子どもができたのをきっかけに栄養について学び、ヘルスコーチという資格を取りました。今は子供が小さいので、レストランでアルバイトをしています。」

なるほど!なぜ、子どもができたのをきっかけに栄養について学ぼうと思ったのですか?

「そうですね。家族ができた時に、美味しいだけじゃなくて、家族や子どもが、健康的でいられるようにと思ったのがきっかけでした。」

「美味しくて、健康に良いもの」大事ですよね。
そういえば、豊間根さんと宮古の繋がりについてお聞きしていませんでした!

「宮古との繋がりは、両親が宮古出身で、私自身も幼少期から高校生までを宮古で過ごしました。進学を機に宮古を出ました。現在は、複業として東京から宮古に関わっています!」

※浄土ヶ浜の遊覧船にて

宮古出身だったのですね!「複業」として、東京に住みながら宮古に関わっているのは面白いですね!
「複業」について詳しく教えていただけますか?

「はい!昨年、2020年の遠恋複業課in宮古に参加し、アカモクを販売する岩手アカモク生産共同組合さんとマッチングしました。ヘルスコーチの知識を活かし、海のスーパーフードと言われるアカモクの、アレンジレシピについて提案しました。」

※遠恋複業課in宮古とは

自らの経験を活かした提案をされて、マッチングしたのですね。
宮古出身ということで、宮古との繋がりがあった中で、なぜ「遠恋複業課in宮古」に参加しようと思ったのですか?

「そうですね。東日本大震災がきっかけでした。震災後、宮古の友人が復興に関わる仕事をしているのを見て、私も何かできないかと思っていました。しかし、宮古にいない状況で、自分から企業に関わるというのは難しく、なかなか関わることができていませんでした。そんな時に、Facebookでたまたま遠恋の案内が流れてきました。遠くに住んでいながら宮古に関われることと、オンラインで仕事ができることがとても魅力的でした。」

確かに、遠くにいながら、関わりたい地域に関われるのは魅力的ですよね。
実際に、マッチングされた後はどのようなことをされたのでしょうか?

「アカモクを使ったレシピを3つ作成し、提案しました。その中から、社長の高橋さんに1つを選んで頂き、岩手アカモク生産共同組合のホームページに載せて頂いています。また、レシピ作成の動画も撮りました。」

なるほど。私も、アカモクって美味しいけど、料理の中で使うのは難しそうだなと思っていました(笑)今度参考にさせて頂きます!
遠恋に参加したことで、豊間根さん自身の想いや宮古との関わり方に変化はありましたか?

「ありました!まずは、宮古に関われて安心し、宮古に関わりやすくなりました。宮古に何かできないかと思っていた中で、自分なりの方法で関われたことはよかったと思っています。また、首都圏で様々な仕事をしながらも遠恋に複業として参加している他の参加者の皆さんを見て、仕事のやり方への価値観も変わりました。」

遠恋に参加したことで、豊間根さんと宮古の距離はグッと縮まったのですね!
最後にはなりますが、今後、豊間根さんが宮古でやってみたいことはありますか?

「やはり、ヘルスケアを中心に宮古に関わりたいです!今のところ家族がいて、子供が小さいので当分は東京から宮古に関わりたいです。宮古の美味しい魚や果物を使った、パンやお菓子を作ったり、他の企業でもレシピ開発をしてみたいです。また、料理教室とか小さいマルシェを開いて、地域の人にも地元の食材を楽しんで欲しいです。いつか子どもが大きくなったら、宮古に戻りたいなとも思います。」

素敵です!宮古には美味しい食べ物がたくさんありますもんね!
豊間根さんの料理教室楽しみにしています!

豊間根さんのお話を聞いて、宮古出身の人にも「遠恋複業課in宮古」が、宮古と関わる1つの手段になっていることを知ることができました!

いつか、豊間根さんがアレンジする宮古の美味しいものをPRするイベントなども一緒にやってみたいです^_^

本日は、インタビューをさせて頂きありがとうございました!

(インタビュアー:NPO法人きっかけ食堂 青山詩乃)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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