【書籍のご紹介】『お隣は外国人 北海道で働く、暮らす』

『地域研究へのアプローチ』の中で、第8章「北の大地のベトナム人――技能実習生と北海道の地域社会について考える」を執筆され、昨年11月に開催されたオンライントークにもご登壇いただいた設楽澄子さん(北海学園大学)が寄稿されている新刊のご案内です。
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『お隣は外国人 北海道で働く、暮らす』
https://shopping.hokkaido-np.co.jp/book/products/detail.php?product_id=862

定価 1,540 円 (本体 1,400円+税)
「お隣は外国人」編集委員会 編
判型・頁数 A5判 144頁
ISBN 978-4-86721-047-5
発売日 2022年1月27日

大学教員や弁護士、労働組合、大学生など外国人労働者に関わる18人の筆者が、第1次産業や建設、介護などの現場で欠かせない人材になっている彼らの素顔と課題をつづる。近年の道内の受け入れ状況や、技能実習制度のあらましなどの資料編も収載。「知らない」「よく分からない」から「顔の見える関係」を築くための第一歩。
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北海道に暮らすベトナム人技能実習生の仕事や生活の様子、技能実習生を受け入れる北海道の地域社会の実情を知り、日本における共生社会のあり方を考えるための一助となる一冊です。ぜひお手に取ってご覧ください。

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