そんなに懐かしくない、中学2年で14歳だった日々。
主題歌がクリープハイプと聞いて、映画『14歳の栞』を観てきた。SNSでバズっていた広告も「観なきゃ」と思わせる原因の一つだった。
鑑賞後、SNSに転がっている様々な意見を拾い集めてみたけど、その賞賛の多さにびっくりしてしまった。
正直に言うなら「ああ、宣伝が良い映画だったな」と。観賞後の私はSNSで見たような「最高!」「もうずっとドキドキする!」「叫びたくなった!」などの奮い立つ感想は抱かなかった。
冷めているのかな、とも思ったけれど、たぶん理由は別にある。それは私が「