結婚式が感動的なのは、そこにストーリーがあるから。

STAND BY MEドラえもん２観てきたよー！

一人で行って、一人で声だして笑って、未来の映像に感動して、そして、泣く！感情がいろんな方向に行って楽しかった。

今回、一番注目に値したのは、しずかちゃんの女子力！頼りないのび太くんを信じて待ってあげられるところ。こんな女子そうそういないな、と。私も反省させられました。

それから、出木杉くんが出張のために結婚式に出れなかったんだけど、その出張先が…😂

この2点は特にご注目いただきたい。

UNIQLOとかLIONがスポンサーとして、しっかり街中に描かれていて、それが逆に、とてもリアルに感じた。

近未来の結婚式はあんな感じなのかな？とか未来についてもいろいろ想像させられて面白かったんだけど、その一方で、道具の不具合は、根性と思いで覆すあたりは、なんだか、現実と仮想の両方が存在する未来という感じで妙にありそうだった。

そう、マトリックスもDVDを借りてきてみているんだけど、これもまた、どっちが現実なのか？ていう話で、面白い。

マトリックスを見ながら思ったのは、人にはそれぞれの価値観・見方があって、それもAかBか例えば善か悪かとかそんな平面の話ではなく、それは多面的に、善か悪か右か左か、前か後ろか、過去か未来かのようなものがそれぞれの価値観で絶妙に混ざり合っていて、結果として、どれも悪くないのではないのかな？と思った。

ただ、傷つきたくないからこそ、人はネガティブな想像をするし、それが現実になってしまうことも多い。

どう捉えるかは自由で、その捉え方が現実を作っているということに、もっともっと多くの人が気づいたらいいんだけど。

ドラえもんに戻るけど、人の結婚式はやっぱり泣ける。それはアニメでもやっぱりそうだった。これは完全に結婚式が成功するまでの裏側のストーリーを過去に遡ってまで見せられたから、にすぎないのは当たり前なんだけど、それ以上に、のび太くんがどんな風に望まれて、生まれ、期待に添わないながらも成長していったか、そして素敵な女性を奥さんにするのか、というそんな素敵なストーリーがあるから、だから感動させられるんだな。

結婚式とかなくてもいいじゃない？って思っていたけど、親へのその感謝を伝えるには、ちょうどいいなって思った。観客が多い方が、言いやすいかもしれない。