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パートナーへの海外駐在の辞令。キャリア志向の私が駐在先についていくことを決めた理由

日本でバリバリ働いていた私のもとに夫から、「インドネシア赴任になった」と連絡がありました。

私は、いわゆるキャリアウーマン?に分類されるのか、仕事が好きで自己実現のために転職もしていました。
と同時にいずれ海外に住みたい、海外で働きたいという想いもあったため、(とりあえず)帯同を決断しました。
※その後、インドネシアにて転職活動をして海外で働くという夢も実現しました

海外駐在についていくことを決めたときのポイントは下記の通り。


・赴任先と赴任期間


パートナーの渡航先はインドネシアという国でした。
海外旅行が好きな私は大自然や景色の美しい先進国ばかりを旅していたので、インドネシアは正直言って未知でした。
ただ、インドネシアについて調べると「親日である」「インドネシア料理は美味しい」「(あらゆるものが揃っているという意味で)意外と過ごしやすい」という点に魅力を感じました。

また、赴任期間は5年以上ということも大きな点でした。30代ということもあり、家族計画についても検討したいタイミング。子供を持てない人生であっても、5年という期間は離れて暮らすには短くはないと考えました。

・自分の性格


スティーブジョブズのconnecting dotsの話が好きな私は下記のmindsetを持っていました。

人生はいつどんな機会がやってくるかわからない。
だからこそ、目の前のことに挑戦してその機会を活かすことができるだけの準備はいつでもしよう。

パートナーの海外駐在を一つのチャンスととらえて、その時を全力で楽しみ・経験を積むことで、また未来につながると考えました。

結局大切なことは


正解はないです。
帯同せずに別居婚で過ごすことも選択肢の一つ。帯同してキャリアを中断するのも一つ。海外で子育てすることも大変なことです。だからこそ、家族で話し合い、自身が納得して決断することが必要なんだと思います。

決断するにあたり、信頼する友人・会社の先輩や後輩・パートナーなどいろんな人に相談しました。私のことを考えて真剣にアドバイスをくれた皆様には感謝してもしきれません。

私は駐在帯同を決断するにあたり、「何故、共働き世帯が増えているのに駐在妻という理由でキャリアを断絶しなければいけないのか」と非常にもどかしい気持ちになりました。
企業によってはパートナーの海外赴任による休職帯同を認める会社もあります。ですが、休職する=キャリアの中断と考えられることも多いのは事実です。

私は自分で道を切り開き、未来の後輩のために選択肢を与えられる生き方をしよう。そう考えた私は休職というステータスで渡航しながらも海外での就職の機会を積極的に模索することにしました。

#海外駐在 #駐在妻 #インドネシア #休職帯同 #海外就職

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