ちひろ

【水曜と土曜に更新してます】都内勤務の20代(女)。大胆だけど傷つきやすい、不器用に生…

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【水曜と土曜に更新してます】都内勤務の20代(女)。大胆だけど傷つきやすい、不器用に生きる女の記録。自分のために生きたい人生。仕事もプライベートもほどよく楽しく。

マガジン

  • メンタルの処方箋

    人間っていうのはめんどくさい生き物で、 頭ではわかっていてもどうしても止められない、 気持ちのブレとかイライラとかがある。 私が私なりに生きてきた中で気づいたこと、 うまくいったこと、失敗したことを この記事では発信していく。

  • マッチングアプリ記録簿

    「自分のために生きたい」「1人でも大丈夫」そう言い続けたはずなのに、誰かと一緒に生きる願望を捨てたくなかった。 諦めて認めて、隣の人を探しに行きました。

  • Playlist

    好きな曲、推し曲を独自解釈で語ります。

  • online art room『benevolence 』

    『日常の中に小さな愛情を』

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自己紹介

はじめまして。 ちひろです。 本記事では、私がどういう人物で、 どんな発信をしていくのか 簡単にまとめますので ぜひお付き合いいただけたら 嬉しいです。 これまでの経歴 ・私立大学を卒業後、 新卒で金融機関に就職。 人手不足の現場で精神を すり減らしながら働く。 ・現状、働き方、将来に不満を持ち ビジネスコミュニティに入会。 ネット起業に挑戦。 ・起業での実績がないまま退職する。 ・起業に全振りするが、 資金が尽き精神・体力共に崩壊。 休養する。 ・母親からの

    • うちのばあちゃんはボケてる暇がない

      皆さま、GWはいかが お過ごしだったでしょうか。 天候にも恵まれて、 お出かけ日和な連休でしたね。 私はと言うと、関西へ単身赴任している母が こちらへ戻ってきたので母の実家へ行き、 祖母に会いに行った。 祖母は今年で84歳。 年齢に劣らずお茶目で、ピンクのTシャツに 花柄のエプロンで迎えてくれた。 うちのばあちゃんはとても明るくて面白い。 家に着いて呼び鈴を鳴らすが出てこない。 電話を鳴らしたらようやく出て来て、 「昼寝しちゃってたわ〜」 と笑顔で出迎えてくる。 「

      • 推しだって変わっていく

        私は学生時代、狂ったように[Alexandros]を推していた。 曲を聴き始めたのは高校3年生。 新しいアルバムを買ったり、 少ないお小遣いを捻出して雑誌を買うに連れて 彼らの夢の大きさ、そして成し遂げてきた その姿に心を奪われていった。 ライブにも当選して、人生初のフルスタンディングを経験したのも[Alexandros]だった。 これがロックバンド………! めちゃくちゃかっこいい………!! そのライブを経験してから、 ファンクラブに入会して 行けるライブにはほぼ通

        • 高校卒業間際に襲いかかった悲劇【潰瘍性大腸炎】

          「先生、具合が悪いので、別室受験させてください。」 高校3年生最後の期末試験が始まる前、私はとても気分が悪くなってしまい、欠席するか、我慢して受験するか悩みに悩んだ。 始まりは、その年の年始頃だった。 家族ですき焼きを食べていたとき、霜降り牛のせいかやたら胃にくるなと不快感を覚えていた。 そして、やたらとトイレに行きたくなる……。 最初は、いつものように胃腸炎にでもなったか、もともと胃が強い方ではなかったので胃もたれが長引いているだけだと思っていた。 新学期に入ると

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          5本
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          5本
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        記事

          アールグレイティーに救われた話

          月に一度やってくる、女の血祭り。 大丈夫なときは特に気になることはないのだが、 過去の経験から、どうやら恋愛してるときは 情緒が不安定になりやすい。 仕事中、子宮を圧迫する痛みを薬で誤魔化しながらパソコンに向かっていると、 急に考え事タイムに突入。 何が気になったのか、謎のむしゃくしゃ。 そのむしゃくしゃしてる自分が嫌になって、 謎のしんみりモード。 なんとか保っている理性の私が、 「これはやべぇ。今日コイツはきっかけさえあればすぐに爆発する。なんとかせねば。」 と、

          アールグレイティーに救われた話

          親子の傷

          家で1人になった時、ふと父親の寝室を覗いた。 相変わらず片付けられないようで、色々なものが 中途半端に散らかっている。 汚い机の上に、ペンギンとたぬきの 手作りフェルトマスコットが置かれていた。 恐らく…母の手作りだろう。 母は手先が器用だったので、若かった頃、 このようなマスコットをよく作っていたと 昔聞いたことがある。 それに、ピンポイントで父と母が好きな動物、 ということを踏まえると、明らかに母が昔に 作ったものとしか考えられない。 そして何故か、それを今になっ

          親子の傷

          友だちの話

          私は友だちが多い方ではない。 今でも「友だち」と胸を張って言える人は、 指折り数えられる程度しかいない。 小学校、中学、高校、大学と進路を進んできたが 学校に在籍していた頃仲良くしてた友だちはいた。 しかし、それぞれ卒業すると 疎遠になる子がほとんどだ。 なんで疎遠になっちゃうんだろう、と ふと考えてみたところ、 2つくらい理由があることに気がついた。 ①同じ環境にいたから まず、人が仲良くなるきっかけは 同じ時間、同じ場所で過ごしているかどうか。 同じクラス、同じ

          友だちの話

          愛し愛されてこそ幸せ。【マッチングアプリで恋人ができるまで⑤】

          よく言われることだが、女は愛されてこそ 幸せになれる。 クズに尽くしてきたからこそ、 愛情をくれる彼に出会えてヒシヒシと噛み締めているのだ。 これまでの私はどちらかというと、 何か抱えていたり、ちょっと変わっている人を 好きになることが多かった。 その人に振り向いてもらいたい、 その人のために何か支えてあげたい、 それが私の恋愛の原動力だった。 愛情っていうのは バケツに入った水だと思っていて、 相手を潤してあげようと 自分のバケツの中から水を相手のバケツに入れる。

          愛し愛されてこそ幸せ。【マッチングアプリで恋人ができるまで⑤】

          自己中心的な満員電車に乗って見失ったもの

          都内の、某地下鉄。 朝の通勤ラッシュ帯、溢れんばかりの人が 電車内へ押し寄せる。 ちょっとギリギリだったかもしれないけど、 なんとか乗れそうだったので足をひっかけると、 ドアの側にいた女性が必死に押し返してきた。 いやや、そんな押さないでよと女性に目をやると、 彼女のカバンにマタニティマークがついていた。 おっと、これはいかん。 しかも、あまり表情も優れていない。 しんどい中、立って通勤して、しかもこんなに人に押されては気が気でない。 以前、同じ電車で小さい赤ちゃんを

          自己中心的な満員電車に乗って見失ったもの

          焦ったい時間を超えた先に【マッチングアプリで恋人ができるまで④】

          その後控えていた残り3人のアポは消化試合で終わった。 なんせ、2人目で当たりを引いてしまったから。 別に彼じゃなくてもいいんだけど、 なんか、彼と親密にしながら他の人と会うのは 気が引けてしまって アプリにログインすらしなくなってしまった。 彼とは2回、3回とスムーズにデートが決まり、お互いが意識している感覚を楽しむフェーズに突入した。 とはいえ、3回目のデートが過ぎたあたりから、 どこで均衡を崩すのか、見計らう時間が増えてきた。 この世に一般的に蔓延る恋愛論では、

          焦ったい時間を超えた先に【マッチングアプリで恋人ができるまで④】

          感受性が豊かすぎる

          興味本位で、中華街の占い師に 手相を見てもらったことがある。 「あなたは感性が豊か過ぎますね。 いろんなところにアンテナが向いて、 いろんなことを感じ取ることができる。 自分に関係ないことまで反応するから 疲れやすいですよね。」 図星すぎて、 当時泣きそうになったことを覚えている。 細かいことが気になってしまうし、 人の些細な言動を気にしながら生きていたときも あった。 感受性が豊かで人に寄り添えることが いいことだと思っていたけれど、 自分にとって必要ないことも一緒

          感受性が豊かすぎる

          彼と初めて会った日【マッチングアプリで恋人ができるまで③】

          彼は2人目にアポした人だった。 初回の人とは、なんか上手くいえば進展しそうに見せかけて、こちらが好意を見せれば本気にしてしまうタイプだったので、1回でお別れコースに。 その日は仕事終わりのアポで、化粧直しを済ませて待ち合わせ場所に立って5分ほど、彼はやってきた。 笑顔がいい、好青年だ、というのが 私の第一印象だった。 メッセージでやり取りしていた時のギャップも 少なくて、本当にそのまま。 飾らないけど本人の雰囲気を駄目にしない服装も好印象で、 「なんかこういう同級生

          彼と初めて会った日【マッチングアプリで恋人ができるまで③】

          メンタルの処方箋

          女性っていうのはめんどくさい生き物で、 頭ではわかっていてもどうしても止められない、 気持ちのブレとかイライラとかがある。 周期的なものとか、ホルモンバランスとか。 客観的に判断できる材料を用いたり、 イラっとしたことの理由を俯瞰的に考えたり。 原因療法にはなかなか辿り着けないけど、 生きていれば対処療法はいくつか見つかる。 理解してくれよ!と 社会に訴える動きが 出てくることは素晴らしいこと。 でも、他人に理解してもらうためには まず自分がどういう状況で 何をしてく

          メンタルの処方箋

          我流すぎるアプリ攻略法【マッチングアプリで恋人ができるまで②】

          誰かと一緒にいたい。 誰かと幸せになりたい。 心の奥底にそのような願望がありながら、 無視し続ける訳にも行かず、 ついに手をつけたマッチングアプリ。 今のご時世、若い男女が出会うのに使う、 最大にして最強のツールだ。 ただしかし、選ぶ相手やサービスを間違えると 遊び、業者、既婚者。何でもいる。 今さら変なやつに騙されたくないし、 叶わない恋に時間を費やすほど暇じゃない。 私は相手を探す軸を決めた。 「普通の人と出会う。」 普通ってのも、人によって基準は違うけど 私は

          我流すぎるアプリ攻略法【マッチングアプリで恋人ができるまで②】

          Playlist No.2 水平線

          「あなたはそれを見るでしょう」 胸元に花飾りを付けて、 小さな花束を持ち歩く学生たちが 駅で楽しそうにはしゃいでいる。 金曜日が終わって、 ようやく休日を迎えられる安堵感をよそに 彼女たちはきらびやかな表情をしている。 そうか。近所の高校、卒業式だったのか。 卒業シーズンとなると、 たくさん有名な曲が街中に溢れかえるが、 私はback numberの『水平線』推しだ。 直接的に、「別れ」や「旅立ち」を 歌っている訳ではないが、 大人社会に出てぶつかる葛藤、現実、生き

          Playlist No.2 水平線

          時は来た【マッチングアプリで恋人ができるまで①】

          先日の近況報告で、 恋人ができたことはお話しした。 「自分のために生きたい」 「1人でも大丈夫」 そんなことばかり言っていた私が、 どうして「恋人を作る」という選択をしたのか。 しかも、失恋してから長く時間が経った訳でもなかったのに。 ちょうどアプリを始めた頃に書いていた文章を そのままリリースしようと思う。 お手柔らかに。 過去のことを振り返って、 いつもいつも恋愛って 短命で終わってばかりでは⁉︎ という、衝撃事実に気づいた。 最長記録1年で、それ以外は 3

          時は来た【マッチングアプリで恋人ができるまで①】