パニック障害との最初の出会い、その時の克服方法


こんにちは。

パニック障害歴10年ママの、パニック障害と軽度うつの経験談を記載するnoteです。

医者じゃないし、カウンセリングをしてるわけでもないけど、経験談を書くことで気持ちに寄り添えることもできるよなと思い始めました。

何かの気付きが得られると嬉しいです。



【パニック障害との最初の出会い】

さて、今日は一番最初のパニック障害との出会いを書きます。

前回、パニック障害歴10年と書きました。

が、、
正確にはもう少し経ってそうでした。笑


思い返すこと、10数年前。

大学2,3年生の頃。
いつもと同じように飲み会に出て、
満員電車で帰宅している時。

あれ?貧血かな?


クラクラしたので、途中下車して休憩しました。

すぐ落ち着いて、また電車に乗り帰宅。
そこから正確な記憶がないのですが、
どうやら電車に乗る▶︎貧血が結びついてしまい、
電車に乗るのがちょっと不安になりました。
特に急行電車。

ドアが閉まると、もう降りられないという恐怖。

自分でアレコレ調べ、
幸いにも心理学科に所属していたため、
先生に相談していたことを覚えています。


そこで、おそらく、パニック障害では?と気付いたのでした。
(病院には行っていません)


これが、パニック障害との最初の出会いとなりました。

両親にも話しましたが
気のせいだよと言われ、

その気のせいが治らないから困ってるの!!

と泣きながら伝えたことを記憶しています。

兄もよく覚えていると言っていました。



【そこからの克服について】

実は、結論から言うと

薬も飲まず、
半年〜1年ほどで忘れるくらいに落ち着いてました。

多分すごく軽い症状だったのだと思います。

だって苦手なのは電車だけでしたから。

それでもやっていた対策としては
主に3つ。

①常にタオルを握っておく(安心材料)
②メールやLINEを送り、すぐに返信してくれる状態を作ってもらう
③各駅しか乗らない


②は、母親、彼氏でした。
発作が起きそうになると毎回連絡をして、
本当にすぐ返事をくれました。


今でも、メンタル不調の方の面談の時は
軽そうな人であれば私の経験として上記をお伝えしています。


というような感じで、
そんなこんなで上記3つの対策をしていたら
比較的すぐに落ち着いてきました。

大学卒業後は
ハードワークな会社で
満員電車に揺られ通勤していたので、
パニック障害なんて罹ってた?みたく、
もはや忘れているようなレベルでしたね。



【その後】

新卒でいわゆるブラック企業(だとは思ってなかったけど)に入り、退勤時間が24時を余裕で過ぎるような会社で楽しく働きました。←


なんとそこから、パニック障害の影もチラつかないような、人並みに楽しい8年程を過ごします。


(その8年程の間で、
転職、結婚、出産を経験しています)


次回へ。

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