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はじめまして。noteやTwitterでは主に「ちい」という名前で活動しています。

1973年生まれの東京都在住。アラフィフの2児の母です。
4人家族。わんぱくなミニチュアピンシャー♂も一緒に暮らしています。

体も弱く生きづらさを感じていた時もありましたが、自分で自分を幸せにすると決めて自分自身も癒しながら、心や体やエネルギーについてヨガやボディワーク、心理学やスピリチュアルなどの学びを深めてきました。

■小さな夢を叶えたはじまり

小さい頃は母が厳しく、いつも親や他人の顔色を読んで行動することが普通になっていました。いわゆる他人軸です。
いつしか自分の意見を飲み込むようになり、何が本当に自分のやりたいことなのかよくわからなくなって生きていました。

短大を卒業後、大手不動産会社に4年間勤務しましたが、与えられた仕事以上を求められない職場にモヤモヤとしたものを感じていました。

その頃までは、親に勧められる最善の道を歩んできたわたしは、せっかく入社した大手企業を大きな理由もなく辞めるなんてできないと最初は思っていました。
しかし、思い切って自分のやりたいことを実行する為に、会社を辞めて1年間ワーキングホリデービザでオーストラリアへ行くことを決めたのです。
「旅行ではなく、ただ海外に住んでみたい」という単純な理由で行くことを自分に許し、小さな夢を叶えることができたことは、その後の自信にも繋がって行ったと思います。

■いろいろな職業を経験する

帰国後は、人を癒す仕事で手に職を付けたいと思い、カイロプラクティック医院に勤務しました。しかし、何人ものマッサージをこなす日々と夜中まで続く研修でげっそりと痩せ、休み時間もないハードワークに疲れ、いったん事務職に戻ることにしました。商社の貿易事務や金融関係での事務職も数年経験したことも今につなっがています。

■育児ノイローゼ、やりたいことを探しはじめる

結婚と出産のために退職し、育児と家事の日々が始まりました。全部自分が望んだことだったはずなのに、パートナーシップに悩み、ワンオペ育児に悩み、育児ノイローゼのような状態になった時期がありました。

今思うと、沢山の思い込みを持っていたことと自分を愛するという意味を知らなかったからだったと思います。

そんな時、東日本大震災が起きたのです。直接命の危険はなかったものの、多くの被害を見たことで死を身近に感じ、自分は生かされているのだと思いました。「なにか」をしなくては、という思いが湧いてきました。
モヤモヤとして1歩踏み出せない自分がいたのですが、なぜだか生かされている命だから精一杯使いたい。「お金がないから」とか「今更むり」といったできない理由ばかり探すのをやめ、やりたい事を改めて前向きに探し始めるきっかけとなったのです。

とはいえ、何をしたら良いのかその時はわからず、今までやってきたことや、やりたいことなどを紙に書き出して自分と向き合うことをはじめました。

もしも、津波や災害で全てが無くなっても自分の身ひとつでもできること、そんな知識を身につけたい。人の役に立つ事を学ぼうと決意したのがこの時でした。

当時、産後の心身共にボロボロだった自分がヨガに救われたことから、ママ達にヨガを伝えようと思い始めました。育児をしながらヨガスクールに1年間通い、インストラクターの資格を取得したのです。

好きなことで好きな時間に働くという夢を実現していきました。

■ビジネスの挫折と心の学び

数年間は近所のママ友を集めヨガの先生を楽しんでいたのですが、拡大のためスタジオを借りて赤字になり、うまくいかないことが増えていきました。好きな事で好きな時間に働ける夢は叶えたのだけど、このままではなかなか収入に繋がらないことに気づいたのです。

そこで、起業塾に通ったり、コンサルティンングを受けたりしてきましたが、行動ができず、なかなか結果には繋がりませんでした。
「ノウハウはわかったけど、うまくいかないのは何故だろう?行動できないのななぜ?」と、再度自分と向き合うことになっていったのです。

そんな中、起業塾で出会った心理学の先生のもとで心理学を学ぶ機会がありました。今までの自分の人生の苦しさが、親子関係や過去の思いこみなどから影響を受けていることを知りました。沢山の貴重な学びを得て心が楽になっていきました。

ヨガで多くの方々とかかわっていたので、お悩みを聞く機会も沢山ありました。心が体に影響し、心の悩みが解決することで身体が柔らかくなった方も実際に見てきました。
心と体の繋がりについての学びを深めることが日常となっていき、心理学やスピリチュアルにも興味を持ち、今も学び続けています。

■コロナ渦でオンラインビジネスへ

コロナでヨガのお仕事が減り、もう一度自分のビジネスを立て直すためにオンラインビジネスを学びはじめました。
ヨガと瞑想とマインドサポートなどをセットにした3〜4ヶ月のオンライン講座を開講し、貴重な経験となったのです。

忙しい日々が続き、講座を続けながら自分自身の心も身体もブラッシュアップしようと色々学びました。毎日必死で走り続けていた中、突然コロナにかかり肺炎にまでなってしまい、入院するという事態になったのです。全てが強制ストップとなりました。

最初に運ばれた酸素センター。病室が空く前に1日過ごす。会議室のような場所にパーテーションで仕切られ、中には簡易ベットだけ。


■コロナで肺炎!?強制終了の先に見えてきたこと

「なぜわたしがこんなことに?」「やろうと思っていたあの仕事ができない!どうしよう!」「健康なわたしが入院なんて、病床の足りないこの時期に申し訳ない」「ヨガで呼吸を教えているのに肺炎だなんて恥ずかしい。」などと、色々な想いが出て来て、最初はとても落ち込みました。

しかし、入院中に意識がうつらうつらしていたとき、棺桶に入り白い花に飾られたわたしの映像(イメージ?)を見たのです。「あのまま自宅にいたら死んでいたのかもしれない・・・。」そう思いました。
病床が足りないと騒がれていた最中に入院できたのは奇跡でした。

最初の数日は点滴と酸素。

回復してくるにつれ、毎朝「あ、またここに戻ってこれたんだ」と思い、
ここにいる意味を考えるようになりました。

そして、「わたしたちは本当にこんなにも宇宙に愛されている。全てが愛で喜びだった。だから全て大丈夫なんだ。」そう理屈なく気付きました。
スピリチュアル好きのくせに、その時までは宇宙とか愛とか心底信じていなかったのです。「愛」って言葉を口に出すのもなんだか照れ臭さを感じていたぐらいです。

でも、毎日病室で静かな気持ちでいると、
「宇宙は優しい。私たちは相当愛されているから、安心して、味わって楽しんでいこう。わたしは生まれ直しをさせてもらったのだ。これはとんでもない宇宙のギフトだった」と、気づいて感謝で泣きました。

自分と向き合う時間をたっぷりもらったことで、忙しく頑張りすぎていて見えなくなっていたことが沢山あることにも気づきました。

コロナになってからしばらくは食欲がなく、十日ぐらいはほとんど食べていなかったのですが、回復後は何を食べても驚くほど美味しかったのです!
生まれ変わった赤ちゃんのように五感が研ぎ澄まされ(嗅覚以外)
毎食、薄味であろう病院のご飯の美味しさに感動して泣きながら食べていました。お茶を飲んでは美味しさを味わい感動し、おひたしの素晴らしさに気づくという・・・
全てに感謝が溢れ、歯磨きをすることやトイレに行くことすらアトラクションみたいに楽しいことだったと気づいたのです!笑っちゃいますよね。

隔離された病院の四角い小さなベットの上だけで、たったそれだけで、こんなにも色々な感情を味わうことができることを知ったのです。

「わたしは今までいったい何をしていたのだろう?」と、衝撃に目が覚める思いでした。本当に大事なのは感じる力でよかったのだ!!

コロナで死にかけて思ったことは、「明日は来るかわからないから毎日を精一杯生きよう。」とか、、それもそうだが、それだけでなく
毎日を精一杯生きるということは、「頑張ることではなく、味わうことだった。」という大きな気づきを得ることができました。

味わう事なしで生きるなんて、なんてもったいない事をしてたんだ!!と。笑

今までほんとによく頑張っていたね。と、初めて自分をこころから労うことができたように思います。

そして、ここからは今まで以上によくよく自分の声を聞きながら、本当にやりたい事をして、一度しかない今を大切に、たのしんで、味わって生きていこうと決めたのです。

退院の日に病室の窓から見た朝焼け。忘れない・・・

そして、わたしが伝えることがあるはずだからできる事を伝えていこう。

限られた時間で味わいながら生きる。本当にやりたい事を厳選する中でもっとクリエイティブな事もやりたい!!と、見つけたWebライターの世界にも50歳を目前に飛びこみました。

チャッレンジし続けることが本当に楽しいから。

■伝えていきたいこと

好奇心旺盛で色々なことにチャレンジしてきたやや失敗多めのチャレンジャーです。
noteでは、これまでの体験や学んできた心と身体の健康についてを発信していきたいと思います。

そして、こころと身体を健康に、人生を味わい楽しむ人を増やしたい!

年齢を重ねても、健康で綺麗になっていこう!

愛を忘れている人に、愛を思い出すお手伝いをしたい。
わたしが愛を忘れて辛い思いをしてきたから。

忙しいワーママ、起業家ママも応援しています。
忙しくてもがんばらないでできる時短健康法や瞑想法、マインド術についてTwitterでもつぶやいています。

Twitter→https://twitter.com/aoiumikala88

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