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22卒国立文系Cの就活報告

はじめまして。22卒国立文系のCです。

2021年6月3日、長かった就職活動がようやく幕を閉じました。結論として、私は政府系金融機関2社と、某大手証券、銀行の合わせて4社に内々定をいただくことができました。4社と聞くと一見順風満帆そうに見えますが、実はそんなことは全くなく5月中旬までNNTだった次第です。実際に4社中3社は、6月以降に内々定を頂きました。ではなぜ、NNTだった私が最終的に納得内定できたのか?自分なりに考察を以下にまとめたので、よかったらご覧ください。

目次
①納得内定できた理由
②早くからやっとけばよかったこと
③やっといてよかったこと

①納得内定できた理由

結論から言うと、"諦めなかったこと"
これに尽きるかなと思います。
正直、3月4月5月は、
躁鬱状態でした(小声)

オンラインとはいえどうしても周りの噂が耳に入るのですが、Aちゃんは〇〇の内定持ってるらしい、Bくんは〇〇の内定出て終活したらしい、と言ったことを聞くたびに、「おめでとう!」と素直に喜べない自分がいました。

なんで私はこんなに頑張ってるのに一つも内定がないんだろうとか、最終面接まで行くのに落ちちゃうんだろうとか、自分と他人を比べてしまっていたからです。

本当に先が見えない苦しさに毎晩毎晩泣いていたけれど、生粋の負けず嫌いだったこともあり、とにかく足掻きました。何社落ちたことか?トータルで20社は落ちたし、そのうちの5社は最終落ちです。それでもめげずに、毎回の面接の内容を振り返って次までに必ずできるようにしていました。それが功を奏したかなと思います。


②早くからやっとけばよかったこと

やっといた方がよかったと思う点は3点あります。

1点目、ニュースを読んでアンテナを高く張れるようにすること。

2点目、業界研究をしっかり行うこと。

3点目、テストセンターを早めに勉強すること。

1点目に関しては、非常に重要だと思います。
特に、私のような非体育会系、サークル活動ほとんどなし、資格無し、リーダー経験なしと目立つポイントがない方に関しては、やはり"知見"で差別化していく必要があるかと思いました。
というのも、志望動機を書くにしろ、ニュースを考察するにしろ、逆質問をするにしろ、日々蓄積した知見を元に行うものはかなり練られたものになるからです。
視点が鋭く、ありきたりではない分、いい意味で目立ちます。

2点目に関しては、企業研究よりも前に行うべきだと思います。夏になるとインターンに参加すると思いますが、あれ本当に貴重だと思うんです。何も考えずに参加するのと、しっかり目的を持って参加するのとはわけがちがう。ではどうすれば、目的を見出せるかというとやはり業界研究に尽きると思います。業界研究をしてこれでもかというほど業務を知り尽くしてそこで初めて、実際に体験しないとわからないことをインターンで感じとりにいくのです。

良くインターンの参加社数でマウントを取っている方々もいらっしゃいますが、数ではなく質だと思います。目的のないインターンは時間の無駄です。

3点目に関しては、本当に、本当に、早くするべきです笑
夏インターンに参加するときに、テストセンター受験が必須な企業もあると思うので、それで3回以上は練習した方がいいです。あとテキストは、"これが本当のテストセンターだ"のレベル感で十分だと思います。あくまでやりすぎには注意。


③やっといてよかったこと

2点あります。

1点目は、他己分析です。

2点目は、OB訪問です。

1点目に関しては、本当にやっといてよかったです。面接でよく、他の人からなんて言われますか?と聞かれる機会があるからです。5回中4回は聞かれました。だから日頃から分析力のある知人を捕まえて、自分の強み弱み長所短所は聞いとくべきかなと思います。また聞いたものと自己分析の結果を擦り合わせるという作業もしておいてよかったです。余談ですが、自己分析は、ハマりすぎずに、でも侮らずにって感じで進めてました。

2点目は、インターンと同じく、目的を持って行うならば相当の効果を発揮します。(実際に、「Aという強みがあるからBになる」と勘違いしていて、本当は「Aという強みがあるからCになる」だった知るパターンは多々ありました。)だからある程度、自分のやりたいこと、それが御社で叶えられる理由、キャリアプランを考えた上で行います。それをせずに会うだけであれば、OBの方にも失礼ですし、双方にとって無駄な時間になると思います。


以上が私の考察です。

まとめると、「やった気になるな!やれ!」というのが、過去の自分に向けてのメッセージです。

目的のないものは全て、"自己満足"です。
インターンもテストもOB訪問もあくまで手段でしかない。手段と目的を履き違えてはいけないということを学ぶことができたし、これからも意識して取り組んでいきたいと思います。

あとは、社風と気合と運です。

社風との合致はどうしようもないのでポートフォリオとエントリー数は考えた方がいいかなと思いました。

結論がずれましたがそんな感じです。これを読んで参考になった方がいらっしゃいましたら私としても幸いです。長文失礼しました。













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