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卵巣に大きな腫瘍があることがわかり留学をストップした話


今年6月に、1年半ぶりに日本に帰国して
久しぶりにお友達に会ったり家族に会ったりして
私はそれなりに充実した夏休みを過ごしていました。

長い夏休みも後半に差し掛かり
9月5日には台湾に帰国する予定で準備を進めていましたが
8月の中旬から胃腸炎にかかり
それから1週間ほどで胃腸の調子はよくなったのに
何故かまだ下腹部が生理痛みたいに痛かったのと
セックスをして奥に当たるときに
今までに感じたことない激痛が走り
少し怖くなって、そういえば
最近おりものの量も多いし変だな…とも思い始め
これは婦人科に行ってみようか
帰国しているうちに行っておいた方が楽だし
ぐらいの軽い気持ちで母と婦人科に行きました。

婦人科に行ったのは9月1日。

もしかしたら性病かな…とか
そうだとしたら母と気まずいなとか
そのぐらいの気持ちだったのですが

婦人科の先生にカメラを入れて見てもらったら
卵巣に10cm近くある大きな腫瘍がある
と告げられました。

先生によると
通常卵巣に腫瘍が出来ても3cmほどで
10cmとなるとかなり大きくて
早急に大きな病院に行くことを勧められました。

カメラを入れられているときも
奥に当たるとすごく痛くて怖かった…

私は今まで20年間生きていて
滅多に風邪をひくこともなければ
病気にもかからないし
大きな怪我もしたことなく
体調不良とは無縁だったので
自分ごとのように思えなくてショックで

しかも、卵巣。

暖かい家庭で育ったので
結婚して家庭を持って子供を持つ
という将来を送りたいとぼ〜っと思っていたので
すごくショックでその日一日は
涙が止まりませんでした。

まだ得体がしれないけどとりあえず
時間をかけて日本で治療していかないと
留学してる場合じゃないか〜ということで
台湾で予約していた隔離ホテルをキャンセルして
幸い(?)飛行機の予約はまだだったので
それは良かったのですが
学校の先生に報告して台湾のお友達にも報告して
しばらくは日本に留まって治療することにしました。

腫瘍が悪性なのか良性なのかどうかは
手術してみないとわからないらしく
どちらにしろ手術は確定事項みたいです。
やっぱり自分ごとのように思えない…

それから手術に向けて
病院でたくさん検査をしてもらい
これから手術のスケジュールを考えていくようです。
コロナの影響もあってきっと大変だろうに
病院の方々には頭が上がりません。

最初に診断を受けた時は不安でしたが
時間が経つと、きっと大丈夫、
はやく元気になれるように頑張ろう!
という気持ちにシフトしていきました。
今はおうちでゆっくり元気に過ごしています。

また台湾に戻って勉強できるように
今はゆっくり日本での生活も楽しんでいこう。

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