2024/04/30(火):「さ」が気になる
最近、わが家の子供の話のなかに「さ」が連発される。例えばこう。
「お母さん、今日さぁ、学校でさぁ、国語の時間にさぁ、家でさぁ、読んだ本でさぁ、読んだ漢字がさぁ、出てきてさぁ、すぐに読めてさぁ、嬉しかった。うふふ。」
こんな具合。正直、まどろっこしい。
こちらもちゃんと聞こうとはするけど、「さぁ」ばかりが気になって話は入ってこない。仕舞いには「あ、どっこいさ!」とそのまどろっこしい話に合いの手を入れたい衝動に駆られ、つい合いの手を入れてみる。
すると当然「あ、どっこいさ!」で話の腰を折られた子供は、「んもう〜やめてよ〜ふふふ・・・あ、それでさ」と、また話の最初からふんだんに「さ」を盛り込んでやり直すので、永遠に「さ地獄」から抜け出せなくなる。
捉えようによっては可愛らしいのかもしれないが・・・これって自然に直るものなんだろうか。時々大人でも方言ではなく、文節で区切った喋り方をする人がいるが・・・あれは、娘のように子供の頃からそういう喋り方をして癖になってしまったのか、それとも計算なのか・・・。
とりあえず当面は「あ、どっこいさ」の合いの手をいれつつ、やんわり「『さ』がでてる」ということ本人に気づかせるところからやってみようと思う。
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