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上野公園のクジラ

こんにちは。はっぴと申します。

昨夜は上野公園入口(鶯谷駅側)の国立科学博物館脇の桜の木を描きました。

上野公園内の桜は満開で、お花見の人も多く、どちらをみてもフォトジェニックな桜ばかり。ですが、クジラと桜のコラボは珍しいな、と思い色々な角度から写真を撮ってみました。

桜の木がクジラの尻尾を支えているように生えていて面白い構図だな、と思い、この角度からの風景を描いてみました。

桜は薄曇りの中、透明感のある白っぽい花びらでしたが、満開で、どの花もとても嬉しそうに咲いていて見ていてこちらも本当に「ほーーー」っとため息をついてしまうほどでした。


家に帰ってから、桜の木に支えられるように建っている、このクジラのことを軽い気持ちで調べて見ました。


◆地球上で最大の動物、シロナガスクジラ


国立科学博物館のクジラの種類はシロナガスクジラで、地球上で最大の動物なのだそうです。このクジラは3代目で1代目がナガスクジラ、2代目がザトウクジラだったとのこと。科学博物館といえばクジラが目印と思って欲しい、とのことでこのオブジェが建てられたそうです。


躍動感あるオブジェはシロナガスクジラが海に潜水するところを再現しているようです。シロナガスクジラが潜水するときは約16分で186mくらい潜れるそうで、その時の心拍数は最短2回/分だとか。獲物の群れに突進して海水ごと口内に含んで小魚やプランクトンを漉しとる「突進採餌」によって摂食しているとのこと。その時の再現であるならば、物凄い迫力のあるオブジェですね。


でも、シロナガスクジラという名前なのに、青いですよね。英語ではblue whale(青い鯨)です。英語読みの方が正しいような気もします。日本では水面に浮かび上がる際に水上からは白くみえたのでこの和名がついたそうです。日本ではシロナガスクジラの色を灰青色(はいあおいろ)と呼んでいるそうです。



このシロナガスクジラは全長は30メートル。体重は80から190トン。なんだか想像もつかないような大きさですね。例えるとするなら新幹線1両分だそうです。赤ちゃんでも生まれた時から7メートルほどあるそうです。人間とはスケールが違いすぎますね!


そしてそして、びっくりしたのが寿命です。
クジラの寿命を調べたことなかったので全く知りませんでしたが、最長200年だそうです。身体が大きいだけではなく長寿なんですね。素晴らしいですね。


生息地も世界中の海にいるそうです。プランクトンを追いかけて夏は南極か北極方面に回遊し、冬は暖かい熱帯、亜熱帯の海に泳いでいくようです。
日本付近にも泳いでいるそうです。意外と身近な動物だったのですね。


◆絶滅危惧種のクジラたち


そして、シロナガスクジラは絶滅危惧種ということもわかりました。

日本では、産業革命で大型船が海に出るようになってから、クジラがいなくなり捕鯨を規制され始める1965年まで、商業目的のためにクジラを乱獲していた。
他の国ももちろん捕鯨しており、最大で 3万頭/年間 のシロナガスクジラが捕獲されていたのだとか。そうして、南極周辺海域に元々は30万頭いたシロナガスクジラは、700頭にまで減少してしまった。
引用サイト:ネット動物園〜生き物全般からペットまで〜


2018年末に日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退したそうです。理由は商業捕鯨を再開するからだとか。私は生まれてこの方鯨肉を食べたことはないのでピンときませんでしたが、日本国内にはまだ捕鯨をしている事実があったのですね。

日本の捕鯨とは、一般財団法人日本鯨類研究所(以下鯨研)を唯一の事業主体とする、事実上の国営事業とならざるを得なかった。
出典:nippon.com

捕鯨は事実上国営事業だったということも今回初めて知りました。


私が調べた参考サイト(nippon.com)は捕鯨業は1000人規模の従事者と少なくなってきていて、今後も規模は小さくなっていくとのことで締めくくられていました。


今回は桜とのコラボのクジラのオブジェから実際の捕鯨の事実を知ることができました。クジラの存在は、実は日本人にはとても身近であったのですね。


スケールは大きいけれど、クジラの世界では声なき悲鳴を上げていたのだと思うと、なんだか切なくなってきました。今後もクジラの記事には注目していきたいと思います。


上野公園のクジラが私に伝えたかったことは、こんなことだったのかもしれません。


国立科学博物館脇の桜とクジラの尻尾。東京、上野公園前にて




引用、参考サイト:上野が好き ,Newsweek日本版 ,ネット動物園

nippon.com ,  色見本 ,コトバンク


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