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誕生日が幸せすぎたのが、より苦しいなんて。


タイトルの通りです。
誕生日、4月21日の日、とっても幸せでした。


朝から彼が実家へ帰ることをまだ引きずっていたので
気持ちが落ち着いたりあがったり不安定なままでした。

彼は、近くの買い物できる駅に行こうと提案してくれていたものの
私は気持ちが不安定だったので正直あまり気乗りしていませんでした。
でも、先日からずっと、
「少し外出できたらうれしい」と話してくれていました。
なので、私はどれだけしんどくても頑張って行こうと思っていました。

近くの駅に着いて、私はその駅でしかできない用事も済まさせてもらって
その後、彼は夕飯時に使う食器を熱心に選んでました。
また、「何か気になったものがあったら言ってね」と伝えてくれて、
プレゼントして貰えるということがわかりました。

でも、前日に家に宅配で何か贈り物が届いたのは知っていました。

金銭的に無理させたくないと思ったのと、
でも、家に届いたものがそこまでプレゼント!って感じじゃなかったら
彼はこの場でプレゼントを選んでほしいのかもしれないと、
同時に2つ考えました。

結局、わたしはあまりコレ!という欲しいものを提案できませんでした。

ただ、彼が見つけた可愛い帽子があって、
オススメしてくれていたので、それが欲しいと伝えました。

また、最近漫画に対しての気持ちが強くあり、
本屋さんにも立ち寄りました。
結局、漫画を探してはいたのですが、大好きな漫画「ワンピース」の
ローというキャラクターのノベライズ本がとっても気になり
それもプレゼントして貰いました。

余談ですが、週刊少年ジャンプも自分で自分へのプレゼントとして
買っちゃいました…!何気に人生初のジャンプ購入。

本と帽子の他にも、私の好きな服屋さんで服も買ってあげると言ってくれていたのですが、さすがにプレゼントとしては多すぎるのではないかと不安になったので、大丈夫だということを伝えました。
また、帽子がうれしすぎたのと、帽子を買うときに、
もっと女性らしくなければお揃いで買えたのになと彼が言ってくれたのが
とってもうれしかったので、彼に似たような帽子をプレゼントしてしまいました…!


家に帰ってからは、
前日に届いたプレゼントらしきものを頂きました…!
なんと袋が3つもあってびっくりしました。

ギタースタンドに、電気式ホットアイマスクに、小物ケース

どれもすごく欲しかったものだったので
本当に嬉しかったです。
数が多いのも心配でしたが…!




誕生日には、余談があって、
去年の私の誕生日には、
いろいろなことがあって金銭的にかなり余裕がない時期でした
私は「何もプレゼントいらない」と気を使って言ってしまいました
でも、半分は本当でした。

結果、その日はプレゼントなく、
でも彼はお祝いの言葉はくれていました…。

それでも、私はそのあと何度かネチネチと「祝ってくれなかった」
と伝えてしまっていました。本当に最低だと思います。

その頃の私は、30歳になるのが怖くて、
でも節目だからどんな形でもいいから特別にしたくて
とにかく必死でした。
ちゃんとした?プレゼントはなくても、手紙だったりお絵かきだったり
なんとでも気持ちを伝える手段はたくさんあると考えていました。
彼のお祝いの言葉をちゃんと受け止めれていないが故に。
本当に酷かったと思っています。




そんな去年の誕生日があったから、
無理していないかすごく心配でした。


家に帰ってきてからも、
プレゼント開封してから、すぐに夕飯の買い出しに彼は出かけました。


これも、前日までに聞いてくれたことでしたが
「誕生日の日は何か食べたい料理はない?」と。

私は甘えて「ロールキャベツ」と伝えました。


実は、家の料理はすべて彼がしてくれています。
私は洗い物担当です。私は料理が苦手なので全部任せています…。

そんな今日、彼は主夫じゃなくてシェフになると言っていました。

つまり、いつもより豪勢な料理を作ってくれるということでした。


家に帰ってきてから、
3時間は料理に時間をかけてくれていました…。

私はずっと、ゲームをするか、仕事をするか、
今日頂いたノベライズ本を読むかしてゆっくりしていました。


目の前に肉にきれいにまかれたキャベツが見えました。
本当にこんなに綺麗に巻くことができるのか…!?
と疑うほどそれは綺麗でした。


私の大好きなかぼちゃがミキサーにかけられていました。
恐らくかぼちゃのスープ…。

ロールキャベツだけではない…!?


ごはんもなんだかいつもと違う炊き方をしており、
今日お買い物で買っていたお皿の数も多く、
やはり、ロールキャベツだけではないようでした。


私は心配と同時に、
苦しいくらいの幸せを感じました。

まだ、食べていないけど関係ありませんでした。

こんなに手間暇かけて、私の為に頑張ってくれて…。


なのに、私は彼が実家に帰ることばかり考えては落ち込んだりして。

情けなかったです。





今日は、買い物に行く前に、泣きながら伝えました。
「私も実家に帰るから、一人にならないように考えるから
私の心配はしないで大丈夫」ということ。

これを伝えることもずっとずっと躊躇していました。
伝えると、彼は安心して実家に行ってしまうと…。
私はそんなことが不安でたまらなかったのです。

少しでも実家に帰らないことを期待していたかったのです。
勿論それでもまだハッキリとした結論はでていませんが
彼から実家に帰るものだと考えていてほしいというお願いがあるので
私はなるべく実家に帰るのだと考えています。

でも、ハッキリしていないという点では、
やはりどうしても、行かない可能性を期待してしまいます…。

結局、彼からのお願いを完全には受け止められていません。

本当は、私も実家に帰るから、彼にも実家に帰るよう
私からお願いをしようと考えていました。
確定さえしてしまえば、少しは楽になるかと思ったのです。
でも、色んな気持ちあって、彼は実家に帰るか、
他の方法を取るか、それを悩んでいます。
結局、私は彼の悩んでいる気持ちを
大事にしたいと思い、お願いはできませんでした。
ただ、お願いをするつもりだった
というところまで素直にお伝えしました。

私は、純粋に彼の悩んでいる気持ちを大事にしたいと思えたのかでさえ
自分で自分のことを疑ってはしまいます。
やっぱり、行かない可能性を残しておきたかったのではないか?と。

今も、苦しい気持ちがあります。

真相はわかりません。

ただ、苦しくても、私の中で今回絶対に言わないと決めている言葉は
まだ一度も言っていません。

「行かないで」

それを言ったら、私はもうまたダメになると思っています。
今noteには書いてしまったけど、絶対言葉にはしないつもりです。

彼の自由を奪いたくない。それが今の私の一番の意思でした。




料理の音が心地よかったです。

その時間だけは、私の中の苦しさが少し軽かった気がしました。



これは、料理を作ってくれている間にかいていたnoteなので
ここまでで終わります。


ごはんは、ミートドリアに、かぼちゃのスープに
にんじんのマリネと、ロールキャベツのクリームソース仕立て
の4品もありました。

その後は、一緒にご飯を食べてケーキも食べて
手紙までくれて幸せでした。

とっても幸せな誕生日でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。 まだまだ拙い言葉で申し訳ないですが、これからも、 私なりに私の言葉で発信していきたいと思っています❀ スキ!もいつも私のnoteの原動力になっています。 いつもありがとうございます♡