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どんな自分でも、何が出てきても。

よさカードを毎日引いてここにアウトプットしていたら、
「どんな自分でも、何が出てきても、否定せずに受け止める」
ということが、
よさカードを引いた時だけじゃなくて、
日常の自分に対してもそういう感覚を自然と感じられ始めてるかも!
と昨日ふっと感じました

これは、実践型オンラインサロン「あなたの中の宝箱(よさ箱)」に今期 参加してくださっている、れいなさん の、ある日のコメント。

現在進行中のよさ箱は、第10期。
それが始まって1ヶ月と少し経った頃の言葉だった。


自分をまるごと受けとめる。
どんな自分も否定せずに。

そういう「自己受容」が大切だとはよく聞くけれど、それって難しいものだな、と感じている人もいると思う。

昔の私は「自己受容」という概念すら知らなかったし、知ったら知ったで取り組んでみるものの「受けとめないといけないのに、また自己否定してる!」とさらなる自己否定を重ねたりしていた。


自分を受けとめる力の育み方

そんなときに、「ダメな自分も腹黒い自分も受けとめるぞ!」と力を入れることだけが「向き合う」ではないな、と思う(まぁそれも良いけれど)。

よさカードを引いて、何気なく感じていることを
「へー、自分はこう感じたんだ」
「なぜか分からないけど、これを思い出したんだ」
と、取り出してただ眺めてみる。

それが何になるの?と思うかもしれない。
でも、それが、冒頭のれいなさんの気づきのような体感になるのだ。


私自身も、れいなさんが得た体感と似たものを過去に得てきたのだと思う。
(こんなにも言語化はできていなかった気がするけれど。)

だからこそ、自分にとっての課題やテーマを見つけるたびに、そのテーマについて毎日よさカードを引く、という向き合い方を選んできた。

↓(例えば、昨年の夏の終わりからのこちらなど)↓


よさカード、という、特に決まった意味も決まったメッセージもないものを見て、自分が何を感じるのか。自分の中の何とつながるのか。

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その、カードから感じたことを「ふむふむ」と受けとめてみる、という小さな行動が、それ以外のとき(例えば誰かの言葉に心がざわついたとき、この先の未来に不安を感じたとき、誰かとの関わり方に悩んだとき、大切な選択をするとき…)に、自己受容をベースにしていられる自分を育てていくのだと思う。


旅が始まっている

3月13日、新月の日に、「よさよさの旅」を始めた。

旅、と言ってもどこかへ出掛けたり泊まったりするのではない。
ひとつのテーマについて、自分と向き合い、アウトプットをする3か月間。
そう、これまで何回か一人で取り組んできた、「●●と向き合う3か月間」を仲間とともに行く旅だ。

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旅が始まって、2週間が経つ。
zoomでのオリエンテーションに始まり、それぞれがよさカードを引いて思ったことや気づいたことを書き、お互いの書いたものを読む日々。

アウトプットは一人でもできなくはない。
感じたことを手帳に書きとめるのでも、言葉にならないなら絵や色で表すのでもいい。
さらにそれをブログでもSNSでも、どこかに載せて発信することもできる。

でもやはり、(テーマは違えど)同じように自分を見つめてアウトプットをする人たちがいる場の力や、分かち合える喜びは大きいなと思う。

それぞれが、感じたことをただ差し出す場。
その「シェア」から、それぞれの人が気づきを受けとることもあり、気づきや変化が加速していく。(それを起こそうと躍起になることもなく、自然に)

これを一緒にできる仲間がいるって、なんて素敵なことなんだろう。


先日は、参加メンバーそれぞれと、1回目の個別セッションの時間も過ごした。
旅の始まりから今までを振り返り、よさカードも引いて、深めていく。

なんて幸せなんだろう。
今この時間、このセッションが仕事だなんて♡

もちろんこれまでも、セッションや「よさカードを使った場」のファシリテーションをするときには常に、幸せ・喜びを感じてきた。
ただ、このときは、なんだかとても鮮やかにそう認識して、幸せな感覚をしっかりとじんわりと味わったのだった。

よさよさの旅をともに行ける喜び。
そこにいる人たちが「自分と向き合う」「そのままの自分を知る」「良さを活かす」(という言葉がしっくりくるものなのかは分からないけれど)といったことを大切にしていて、それを一緒にできる幸せ。

言葉にするなら、私の身体全体に沁み渡って行ったあの感覚は、そういうことだったのだと思う。


この輪、広がれ♡

この「よさよさの旅」や「よさ箱」で、自分を見つめて、受けとめて、活かしていく輪が広がったらいい、と思う。

「自分が感じていること」「自分の感じ方」が大切にされる世界になってほしい。
それぞれの感じ方・視点がお互いに尊重される、「良さを活かし合う」に向かう世界になってほしい。

それが、よさよさな世界

そのために私ができることは、体験をつくること。

よさカードで、自然に軽やかに「自分が感じていること」に目を向けちゃう体験を。
良さcafe、オンラインサロン、よさよさの旅など、ワークショップやコミュニティにおいて「小さなよさよさな世界」を出現させることで、そこに身を置く体験を。

よさよさな世界の輪が広がりますように。



【お知らせ】

●実践型オンラインサロン「あなたの中の宝箱(よさ箱)」第11期の仲間を募集中です(11期は4/12〜7/9)

どんな自分でも、何が出てきても「OK〜♪」と受けとめる。
そんな自己受容する力を育んでみたい、自分の内側のこたえを信頼したい、という方は、ぜひ仲間に入ってくださいね!

よさよさの旅は、個人プログラム(あなたと私で気づきや感じたことをシェアしながら進める二人旅)のみ現在も募集しています



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