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『あるものでどうにかすること』 と 『他から持ってくること』


小さい頃からの癖で、


『あるものでどうにかする』


という考え方が染みついている。

たとえば、

ショートケーキが食べたいと思い、
家の冷蔵庫を開いたとき。

土台のスポンジを作る材料はあるが、
デコレーションの生クリームやイチゴがない場合。

わたしは、
冷蔵庫にたまたまあったアーモンドを砕いて、
スポンジに混ぜて焼く。

ショートケーキではないけれど、
アーモンド入りのスポンジケーキができた。

無いものを見るのではなく、
有るもので対応できないかと考える。

それは、
とても大切な考え方の1つだと思う。


けれど、

最近、思うことは、


『他から持ってくること』

同じくらい大切ということだ。

前の例で言うと、

生クリームやイチゴがなければ、
スーパーに買いに行ってから作る。

そのスーパーで、
チョコレートが安く手に入れば、
チョコレートケーキに変更してもいい。

無いものを確認し、
どうやったらそれが手に入るかを考えること。

もしかしたら、
有るものだけではできない発想が
生まれる場合があるかもしれない。

長年、

『あるものでどうにかする』

という癖がついているわたしは、

『他から持ってくること』

が苦手
だ。

それに気がついた。

食べたいものが手に入らないのなら、
諦めて、
有るもので済ます。

やりたいことがあるが、
自分1人では無理なので、
自分でやれる範囲で考える。

散歩に行きたかったが、
雨が降ったので、
家の中で過ごす。

でも、

『他から持ってくること』

を覚えれば、

近くに食べたいものが売っていないなら、
インターネットで注文すればいい。

やりたいことが1人で出来ないのなら、
誰かを頼ればいい。

雨の中の散歩が出来ないなら、
屋根のあるアーケード街やショッピングモールを
散歩すればいい。

と、いう選択肢が増える。

『あるものでどうにかすること』

で対処できないなら、

諦めるのではなく、

『他から持ってくること』

で、発想の転換をする。

勿論、


『他から持ってくること』

で対処できない場合は、

『あるものでどうにかすること』

にして、

次善の策を考えればいい。


『あるものでどうにかすること』



『他から持ってくること』

の両方のバランスと取っていければ、

今よりもっと柔軟な考え方ができそうだ。


そんなことを考えた、
今日この頃だった。

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