何をしても、しなくても、ありのままでオリジナル(独創的)
創作活動をしていて、
最近、焦っていたこと。
それは、
『オリジナリティ(独創性)』を持たなければ、
ということ。
みんなと同じことをしていては、
多くの中に埋もれて、
人の注目も集められず、
創作活動自体ができなくなってしまうのでは……?
と最近まで思っていました。
けれど、
そうじゃないんだな、と
気づかせてくれた言葉を紹介します。
もし、
わたしと同じように
『オリジナリティ(独創性)』を持たなきゃ!
と焦っている方がおられたら、
少しでもその心が軽くなれば……と思っています^ ^
『わたしが、わたしを、わたしする』
(『わたしと霊性』より抜粋 服部みれい 著 株式会社平凡社 出版)
※本のタイトル『霊性』に少し引っかかりを覚える方がおられるかもしれません。ですが、『精神性』のことを解いておられる本かなと、個人的には思っています。
著者の服部さんが、
覚者の方から言われた言葉。
服部さんはその方に
「『わたしがわたしをわたしする』だけなんだよ」
ときかされてきたそうです。
この言葉に出会った瞬間、
思いました。
何をするにしても、
わたしは、わたしでしかなく、
それでいいんだよ、と。
そう言われている気が
したのです。
どんなに人と同じ事をしようが、
その人には絶対になれません。
逆に、
どんなに人がわたしと同じ事をしても、
誰もわたしにはなれません。
さらに言えば、
わたしになれるのは、
この世でわたししかいないんです!
(当たり前かもしれませんが……笑)
そう考えると、
オリジナリティ(独創性)を持とうとしなくても、
そもそも、
わたしという存在自体がオリジナル(独創的)。
何をしても、しなくても、
ありのままでオリジナル(独創的)なんです。
とすれば、です。
わたしがわたしのままで、
何かを創作すれば、
それだけで、
オリジナリティ(創造性)のある何かが
世に誕生するでしょう。
そう思うと、
オリジナリティ(創造性)を持とうと
焦る必要すらなかったのでは?
と、一気に肩の力が抜けました。
よくよく考えれば、
料理一つとっても、
そうです。
同じ材料・分量で作っても、
母の料理は母の味、
わたしの料理はわたしの味にしかなりません。
つまり、
わたしが何を料理しても、
わたしというオリジナリティ(独創性)を持った料理
ができあがるでしょう。
同じように、
わたしが文章を書いたら、
わたししか書けない文章になります。
わたしが絵を描いたら、
わたししか描けない絵になります。
勿論、
誰かが似たようなものを作ることはあるでしょう。
それでも、
それは
その誰かというオリジナリティ(独創性)を持った何か、
なんだと思うんです。
そう考えたら、
わたしがわたしのままで、
わたしの好きに表現すれば、
それだけで充分。
そう思ったら、
心がすごく軽くなった今日この頃。
この気づきが
誰かの心の負担を軽くしてくれたらいいなと思って、
noteに綴ります^ ^
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