音楽ニュース:ベルリンの劇場、4月初めまで閉鎖

本日午後、ベルリンの劇場が『イースター以前には再開しない』という発表がありました。
今年のイースターは4月2~5日ですので、再開は早くても4月6日以降ということになります。ただし、リハーサルは許可されています。

この決定はベルリンにある劇場のインテンダント(支配人)とベルリン市の文化担当大臣クラウス・レーデラー(Klaus Lederer)との協議によるものです。

ドイツでは感染者数が減少していません。
クリスマス、年末年始の休みのため信頼おける数字が出てくるのが来週半ば以降であること、変異種と感染の関係がまだ不明なこと、予防接種の効果が出るまでもう少し時間がかかることから、先手を打って閉鎖を延長した方が良いということで一致したそうです。

ドイツでは昨年11月2日から劇場閉鎖をしており、これで少なくとも5カ月間の閉鎖ということになります。

ベルリンには演劇の劇場など公立と私立の劇場が数多くあり、そのうちオペラ劇場が3つあります。
ベルリン州立オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・オーパーです。

4月に再開しても、まだまだ制限は続きそうです。

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