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1月のミュンヘンはブラームスづくし① Münchner Philharmoniker 10.01.24  コンサートの記録:ズービン・メータ指揮ミュンヘン・フィル(イザールフィルハルモニー、1月10日)

1月のミュンヘンでは、ミュンヘンにある2つの世界的オーケストラ、ミュンヘン・フィルとBR響(バイエルン放送響)がブラームス・チクルスを始めました。

ミュンヘン・フィルはブラームスの4つの交響曲に4つの協奏曲を組み合わせた『大チクルス』を行い、指揮は全てズービン・メータ。

BR響は4つの交響曲のみの『小チクルス』で、指揮はブロムシュテットを予定していましたが、高齢のブロムシュテット(96歳)は健康状態を理由にキャンセル、前半(交響曲第1番と第2番)をトーマス・ヘンゲルブロック、後半(交響曲第3番と第4番)をシモーネ・ヤングが指揮することになりました。

まずメータ指揮ミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました。

プログラム。

客席への扉には「ズービン・メータとのブラームス・チクルス」というポスターが貼られていました。


ステージと客席後方にはカメラが入っています。
この日のコンサートは1月13日20時、ドイツ・グラモフォンのストリーミング・サービス『STAGE+』で観ることができます。


メータも87歳、足元は少々心配ですが、杖も助けもなしにステージに登場。これは聴衆の大きな拍手に呼ばれて、2人のソリストと一緒に出てきたところです。

FOTO:(c)Kishi

以下はミュンヘン・フィル提供の写真です。(c)Tobias Hase


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