(音楽)ニュース:2月24日、ロシアのウクライナ侵攻に対するクラシック音楽界の反応②(ベルリン・フィル)

2月25日17時5分発、ベルリン・フィルの声明です。

「ベルリン・フィル、ベルリン放送合唱団、指揮のグスターヴォ・ドゥダメル、歌手のナディーネ・シエラとオッカ・フォン・デア・ダメラウは今週のコンサート、マーラー《交響曲第2番、復活》をロシアのウクライナ侵攻の犠牲者に捧げます。」

またベルリン・フィル支配人アンドレア・ツィーチュマン、ベルリン・フィル財団理事のクヌート・ヴェーバーとスタンリー・ドッズの連名で、

「ロシアがヨーロッパに対しこのような戦争を仕掛け、自由と民主主義を直接攻撃していることに憤りを覚えます。我々はウクライナ人民とこの暴力行為の犠牲者たちに連帯します。」

首席指揮者キリル・ペトレンコは

「ウクライナに向けた、プーチンの悪意に満ちそして国際法違反の攻撃は平和な世界に対し背中から切り付ける行為だ。さらに、全ての境界を超えて結びつける芸術に対する攻撃でもある。私は全てのウクライナの芸術家に心から連帯する。そして全ての芸術家が自由と主権を守るために手を携え、そして攻撃に反対することを望む。」

としています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?