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#306 起業後1年半年経過、専業主婦?なんで女性だけ?50代フリーランス追い風

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINE登録もよろしくお願いします。

1.起業後1年半年が経過、フリーランス追い風

今日は 起業後1年半年が経過しての現状報告と、50代フリーランス追い風ついてお話しします。

改めまして、このチャンネルを選んでくださってありがとうございます。チャンネル名は アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオアナウンサー。プロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。またYoutube朗読チャンネルはフォロワー1万9千人を突破しました。
このVoicyでも聞き取りやすい声、また聞きたくなる声を意識しながら、月~金曜日毎朝6時半から配信しています。よかったら最後までお聞きください。

さて、Voicyリスナーさんの中には、転職、フリーランス、起業を考えている方が多いと聞きます。

27年勤めた放送局を退職したのが今から1年半前になりますが、会社を辞めようと思ったのはもうかれこれ15年以上前から、踏みとどまってきたのは、息子の学費や生活費、住宅ローンなどがあったからというのが大きかったと思います。

そしてよし!と思えたのは、逆に留まる方が怖い、心配だというのと、息子も家族を持って安心できたこと、夫婦とも住宅ローンが終わったことが大きかったんじゃないかと思います。

会社を辞められないという理由には経済的に不安定になるのが怖いからという理由は大きいと思います。

それでもフリーランスや起業を選んだ方は、ある程度の収入を得られる仕事が見つかった方ですよね。

私も取り組んでいる、Youtube動画制作、そしてSNS運用、またエンジニアのは今引く手数多で、逆にフリーランスになった方が稼げている方多いと思います。

エンジニア系の人材派遣会社は業績を伸ばしています。また、エンジニアの副業求人も1年で5倍になっており、企業側も自社で社員を抱える方向から、スキルの高い人材をプロジェクト毎に集めてというスタイルにシフトして行っているように思います。

かつての、新卒大量採用から、業務毎にメンバーを集めるスタイルというのは、これから主流になっていくかもしれません。
というのも、日本の労働者ファーストの法律は働く側の権利が強すぎて、会社を経営する側にとってはだいぶ不利な法律になっています。

また、もっと働きたい、もっと学びたいという人には足枷になっているケースも多いと思います。頑張って働いている人には、報酬を、ここまででいいやという人にはそれなりに。日本の働き方が柔軟になっていかないと、世界から遅れをとるのだろうと懸念します。

そうかつて日本の高度経済成長を支えたのは、24時間働いていた人たちがいたからなんですよね。
その後に社会は成熟し誰もが、普通の暮らしができるようになりましたけれど、当然の皺寄せは、少子化へとシフトしていくといき、気づいたら、高齢化社会になって、今の子供たちの税負担が大きくなる構図が生まれています。

そう。勤めていると、50代にもなれば、次の世代にシフトするため、窓際族になり、会社に来ても後輩の愚痴を聞いたりとのんびり会社員勤めていればいいやと思っていると、いきなりリストラの対象になっていることにショックを受けて、早期退職になるケースもあります。

でも、私たちは、60歳になっても、まともな年金をもらえる人はほぼほぼいません。人口ピラミッドが逆算三角になっている今、今の10代の日本人の数では到底高齢者は支えられないのは、見えています。

私が50代になった頃、役員たちとご飯に行った時に、急に奢ってくれなくなったんです。今までは結構羽振りが良かったのにあれ?なんでだろう。
奥さんが厳しいのかな?

そりゃ厳しくもなりますよね。震災、リーマンショックとご自身たちの老後の資産に黄色信号が点り始めたからなんですよね。しかも、高齢化で、あれ、貯金が足りないじゃないか・・・部下に奢っている場合じゃない。


私と同世代の仲間たちは、60歳になったら、のんびり行きたいんだよねなんて夢物語を言っていますが、今の生活を維持したかったら節約するしかないと後輩に奢るなんて無理となります。

でも、世の中を潤すためには、持っているお金を回していかないと、世の中がシュリンクしていきます。
日本人の資産形成は、貯金に偏りすぎていると言われています。日本の個人金融資産は1900兆円あると言われています。国家予算の10倍近い額が個人の現金預金になっています。
これに対して、欧米人は、消費や投資に回して、経済を活性化させています。

経済が回らないと、お給料も高くならない、輸入に頼ってきた日本は、円安だともろにその影響を受けます。

じゃあどうしたら良いか
その方法2つ
1.投資に関する金融知識を身につけ運用する
2.働いて稼ぐ

1.投資に関する金融知識を身につけ運用する
ネット上に情報が溢れているので、飛びつく前に、数冊本を読んで知識を身につけてから、少額から投資信託をやってみる。

積立ニーサなど、こんなに楽に投資ができる方法があるのに、使わないのは本当に勿体無い。
投資したものが、減っても一喜一憂せず、学びを辞めないこと。

2.働いて稼ぐ 50代以上の子育てが終わった世代の皆さん
専業主婦という考え方は正直古いと思います。こういうことを、ラジオで言うとものすごく批判を浴びます。でもあえて言わせていただくと、なんで主婦の仕事を女性だけがやらないといけないんでしょうか。
それだって立派な労働です。専業というなら、主婦の仕事にも対価を与えるべきだと私は考えます。実働を伴っていますから。
 専業主婦というスキルがあれば、それを対価に変えてみてはどうでしょうか。子育てでてんやわんやの世代にとっては、主婦のスキルを欲している人はたくさんいると思います。お金に変えていきましょう。
 そうすると、仕事を諦めていた若いお母さんたちが、職場に復帰できます。そうやって、世の中回していかないと、日本はどんどん世界から取り残されていきます。

出産後、会社を辞めてご自身の可能性を閉じ込めてしまう人が少なくありません。子育てはお母さんだけがやればいいというのではなく、夫側にもやれることはたくさんあります。

息子夫婦を見ていると、ほぼほぼ半分子育てをやっています。息子も子供への愛情がより深まって、とても良い関係を築いているように見えます。

孫のケアをするのは何もおばあちゃんだけじゃなくてもいい。おじいちゃんが、孫の幼稚園の送迎をし、そこに対して、おじいちゃんにバイト代を払うのでも良いと思います。

それに今の50代以上はギリギリITについていける世代です。動画編集、プログラミング、モチベーションがあれば必ずできます。この仕事は、PCとネット環境があればどこでもできます。

フリーランス全盛時代。若者世代だけではなく、フリーランスは、我々の世代にとって必要な働き方になってくるように思います。

そして、起業後1年半が経って、レギュラーが10本以上、事業体として安定してきました。今年は人材育成に力を入れていくため、新しい事業にもチャレンジ中です。そして、来年は法人化を目指したいと思っています。

フリーランスを守る組織も活用してみるの良いと思います。
フリーランス協会フリパラでは、年会費1万円で賠償責任補償や所得補償制度、各種優待が使えるベネフィットプラン(福利厚生制度)の提供のほか、政策提言、キャリア支援、ジョブ創出、地方創生など、様々なプロジェクトが進行し、多彩なイベント運営等を行っています。

最後に、お金を自分の力で稼いだ人の顔は自信がみなぎってくる
これは、私自身も経験しているし、今まで家の中に閉じこもって専業主婦だと言っていた人がフリーランスとして稼ぎ始め、明らかに行動がアクティブになったと感じたことがたくさんありました。

自分で稼いだお金で、洋服を買ったり、カフェに行ったり、エステに行くのもよし。そういうのってとても素敵なことですよね。
日本人は元々ポテンシャルの高い民族なんだから、もっとご自身の能力を引き出してほしい、そのために、何かお手伝いができることがあったらと思っています。

メッセージもお待ちしています。

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日。

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