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#76 循環型農業 熊田ファーム 生まれる前から農業をやることは決まっていた・・・熊田寛子さん&紙はなくならない

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。

1.紙はなくならない

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、元ラジオ局アナウンサー、50代半ばで脱サラ→キャリアチェンジし、そして起業。人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。ぜひチャンネル登録もよろしくお願いいたします。

DX,デジタルトランスフォーメーションやテレワークの推進で世の中ペーパーレス化が加速しています。都心のオフィスは、縮小したり、移転したりお引越しが多い中、場所をとっていた書類の山も移転とともにデジタルに吸い込まれていきました。でも、お役所と地方ではまだまだペーパレス化が進みません。お役所は3年前後で移動が多いため、引き継ぎを紙でやっているケースが多く、決済のハンコがとても重要になると聞きます。コロナでせざるを得なくなった電子決済で、膨大な書類を管理する仕事が効率化されたはずですが、そうならないのは、その仕事をしていた人たちの行き場がなくなってしまうことも大きな課題になっているようです。

ただ、決済のハンコをもらうためだけに出社するなんていう馬鹿らしいことはもうやめにしたらどうでしょうね。リアルコミュニケーションが必要だと拳をあげるのではなく、どうやったら、子育て世代が働きやすくなるのか、まさに熱出したー、保育園に預けられないー、残業だー、子供の夕飯どうしようという子育て世代をサポートする方に紙の予算を使ってほしいなと思う今日このごろです。

でも、そんな私は紙も大事だなと思います。ただ、すぐ捨てられてしまう業務用のペーパーじゃなく、大事なメッセージが書いてある息子や夫からの、一言メッセージ、そういう記憶に残したいものは紙で一生大事にしたいと思います。

さて、毎週木曜日は農業に関わる人にインタビュー。今回は栃木県北部大田原で、牛の肥育と米作りで循環型農業に取り組んでいる、農家さん、熊田ファーム熊田寛子さんにインタビューします。

2.栃木県大田原で牛の肥育と米作りで循環型農業に取り組む 熊田ファーム熊田寛子さん

3.インタビュー後記

牛舎も見せてもらったのですが、牛さんたちがきれいで驚きました。牛舎というと、匂いがきつかったりしますが、若いご夫婦の農場ということで、手入れがとても行き届いていました。

4姉妹の長女で、農業をやることは生まれる前から決まっていたという寛子さんが、ご家族を愛し、農業を愛しているのがひしひしと伝わってきます。

若いうちにご結婚された農家さんはお子さんが3人いるところが多いです。3世代で取り組まれているところは、誰かが子供の世話をするので、安心して仕事に取り組めます。

子供が好き!子供がたくさん欲しいという方は、農業という選択肢も考えてみるのも良いと思います。でもそのためには、農業がもっと安心して稼げないといけません。そのためには、ITの力や知恵や工夫がこれからももっと必要です。そんな人達をこれからも取材していきたいと考えています。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ お相手は鹿島田千帆でした

ハピハピスマイルでまた明日

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