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#51Voicyコラボ配信 耳をひらく音ラジ 作曲家&大学教授 小松正史さん

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ
【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】
☞https://voicy.jp/channel/1718 
ご視聴くださいませ。よろしくお願いいたします。

1.大学生の本音、キャンパスライフ、自分の大学時代の振り返り

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。この番組は、元ラジオ局アナウンサー、50代半ばで脱サラ→キャリアチェンジし、そして起業。人生のターニングポイントの荒波を乗り越えるコツ、キャリアに悩んでいる方へ、気づきになるようなお話をインタビューを交えながらお送りします。

さて、今様々な音のエンターテイメントを楽しめるようになりました。エフエムラジオ局で30年以上仕事をしていますので、ラジオの世界に四半世紀いることになります。私が10代~20代のころはエフエムラジオから流れてくる音楽やDJのトークはトレンドの最先端でしたので、そこで働けることは憧れでした。

きっかけはアルバイト雑誌の高単価がきっかけでした。当時バブル最盛期でしたので、日給15000円東京モーターショー、ナレーターコンパニオンなんていうのが掲載されていて、その経験から、ラジオのオーディションを受けて合格、そしてラジオ業界で仕事をするようになりました。

大学は神奈川県川崎市にある専修大学文学部でした。何を勉強したのかほとんど覚えていません。1年生から2年生の時に月から土曜日までびっしり授業を詰め込んで、日曜日はナレーターコンパニオン、ラジオの仕事。3年生、4年生の時はほとんど単位をとってしまったので、アルバイトばかりしていました。授業料を払ってもらっている親に申し訳ないなんて思う気持ちは当時の私にはみじんもなかったかもしれません。3年生の時にはアルバイトをして貯めたお金でアメリカに3か月留学をしました。アメリカから帰国した後、FMラジオへの思いが強くなって、クラスメートと大学の学食で聞いてもらえるように、ミニエフエムラジオを開局したこともありました。確か、【オフショア】というステーション名だったと思います。あっという間になくなってしまいましたけどね。

授業で何を学んだというより、いろいろな考え方の人たちが全国から集まってきて、今の言葉だとわちゃわちゃとしながら、大人には馬鹿にされそうなアイディアを試してみる実験室的な場所だったように思います。

ただ、今の大学生はそういったことができません。

昨日の配信でもお伝えしましたが、私が研究員を勤める上智大学も、その他の大学でも、授業のあり方について学生さんにアンケートをとったそうです。なんと、9割の学生がリモートでもいいと答えたそうです。


東洋経済ニュースの記事でも特集されていましたが、

ただ聴くだけの大教室での授業は、絶対オンラインのほうがいい。取りたい授業がかぶってもオンデマンドだったら履修できるから便利。学校に行ったほうがいいと思うのは、ゼミとか少人数で議論する授業だけ

という意見が圧倒的になっているそうです。

いまの大学生はデジタルネイティブからもう一世代進んだ「リモートネイティブ」と記事では呼んでいますが、まさにリモートネイティブの若者が今度社会人デビューします。今聞いてくださっている方のお勤めの会社にもそういう学生さんが続々と入社してきます。

春先必ず新社会人を表すことばニュースで報道されます。私の時は新人類だったかな。その新人類ももう50代。バブル世代なので、頭のねじはだいぶすっ飛んでいますから、かえって今の若い人たちとのほうが私は心地よくお話ができるかもしれません。仲良くしてください。

さて、毎週金曜日は、コミュ力の力で人生を切り開く人、音声やコミュニケーションの研究についてお送りします。

今回は、おなじVoicyのパーソナリティ、耳をひらく音ラジ、京都精華大学教授、小松正史さんにインタビューします。小松さんは作曲家でもあり、公共空間の音デザイン100箇所以上手掛けていらっしゃいます。

それではインタビューをお聞きください。

2.Voicyコラボ配信 耳をひらく音ラジ 作曲家&大学教授 小松正史さん


3.インタビュー後記

小松さんはいつでもインスピレーションがわいたときに音に触れられるように、寝室にピアノを置いているそうです。私も子供のころからピアノを弾いてきたので、ピアノの音が一番癒されます。

夫の単身赴任先の浜松はヤマハミュージーアムがあって、ここには、コンサートホールで演奏される1000万以上のピアノが数台置いてあります。しかも入場無料で弾き放題。コロナ渦なので入場制限はあるかもしれませんが、電子ピアノとはタッチも音の響きも全く違います。

普段私たちは、スポティファイや、YouTubeから流れくる、デジタルサウンドを当たり前のように聞いていますが、生音に触れるとどんなにコンピューターが優秀になっても表現できない音が含まれているような気がします。

不安な時、イライラしているときその音を聞けば心がスーッと落ちつく。そんな音があったらいいと思いませんか?心癒される音に含まれているもの、いったい何なのか音の研究者としてもとても興味があります。

そうそう、新しくYoutubeチャンネルも公開しました。よかったらご覧ください。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオお相手は鹿島田千帆でした。素敵な週末になりますように。はぴはぴスマイルでまた来週

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