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#428「脳の内視鏡手術」について獨協医科大学病院 脳神経外科 主任教授 阿久津 博義 先生

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。改めまして、このチャンネルを選んでくださってありがとうございます。チャンネル名は アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオアナウンサー。プロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。またYoutube朗読チャンネルはフォロワー2万3千人を突破しました。このVoicyでも聞き取りやすい声、また聞きたくなる声を意識しながら、月~金曜日毎朝6時半から配信しています。よかったら最後までお聞きください。
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さて、先日日経新聞に掲載されていた記事ですが、糖尿病という病名に対するイメージが非常に悪く、患者の9割が名称自体を変えてほしいと考えていることがわかりました。
だらしないというイメージが強いため、本来の病気の意味合いを表現していないため、正確な実態が表現されていないというのです。
糖尿病は血糖値が高くなる病気で、尿に糖が含まれることがあることから1800年代から蜜尿病、糖尿病と呼ばれるようになり、現在名称が定着しました。
そういえば、昔おばあちゃんが、糖尿病になると、おしっこが甘くなるんだと言っていたことあって、甘いものを食べすぎるとおしっこまで甘くなるのかと思ったことがありました。

でも、必ずしも尿に糖が出るわけでもなく、尿に糖が出ても糖尿病ではないこともあります。また大きく分けて1型、2型に分かれて、1型は免疫異常、2型は体質、過食、運動不足といった生活習慣が影響していると考えられています。

わが国の糖尿病患者は平成9年度に行われた厚生省の調査によると、糖尿病が強く疑われる人は690万人、可能性を否定できない人を含めると1,370万人と推計されている。 1980年~90年代の疫学研究によれば2型糖尿病の新たな発症は40才~65才の1,000人・年あたり6-8人と報告されています。
私は糖尿病ではないものの、コレステロール値が高くなってきているるのと、父が軽い糖尿病なので今後リスクは否定できないため、生活習慣病にならないように食べ方に注意しています。

とはいえ、名称がかっこいい名前になってしまうと高カロリーなものを食べるときに背徳感がなくなるのも良くないんじゃないかと思ったりします。
変わるとするとやっぱりローマ字の当て字なんですかね。

さて、毎週火曜日は医療の話題です。
今回は脳の血管治療のトップランナー「脳の内視鏡手術」について獨協医科大学病院 脳神経外科 主任教授 阿久津 博義 先生にインタビューします。



今回は脳の血管治療のトップランナー「脳の内視鏡手術」について獨協医科大学病院 脳神経外科 主任教授 阿久津 博義 先生にインタビューしました。

阿久津先生は筑波大学から獨協医科大学病院の脳外科の教授に就任され、多くの患者さんを救っています。治療件数は開頭手術も含め1000件以上、第ベテランです。
脳の血管治療は予後を大きく左右するため、阿久津先生のような技術を持っている先生の力が必要です。
また、日本はますます高齢化するため、脳の内視鏡手術、また途中で開頭手術になった場合に対応できる医師の育成も急がれます。

コロナ禍で医療スタッフが枯渇している中でやりくりしなければいけない大変さがあるため、先生方が少しでもお休みが取れるといいのにと願うばかりです。

獨協医科大学ではそれぞれの専門分野の脳外科のスペシャリストがいます。
気になった方は、WEBをチェックしてみてください。
リンクも貼っておきますね。

https://dokkyo-neurosurgery.jp/

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日

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