![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103561231/rectangle_large_type_2_a8885560aa27ccc93d1b064b85061337.png?width=800)
0422 【絶景】小樽祝津パノラマ展望台(北海道)|OMO5小樽 by 星野リゾート
私がまだ小学生だった頃 夏休みは長い間おばあちゃんの家に預けられていた
小学生の 長い だからどのくらいかは覚えていない
三陸海岸 本当に海の幸が美味しい場所
おじいちゃんは遠洋漁業の船に乗っていて 親戚もたいてい海の仕事をしている
そうした海にまつわる “何か” が私の中にあるから
リゾートの砂浜よりも磯香りがするような海の方が落ち着く
存在感を表すような波の音やちょっと湿った風が恋しくなって
私は海へ行く
「小樽」
小樽港は1899年(明治32年)に開港 江戸時代からニシン漁で栄えた
現在は40種類以上の魚介類が漁獲されているという
これはまさに 私が好きな方の海だ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103686762/picture_pc_35323cc631c2e42c2e77ffa21fc9f285.png?width=800)
小樽祝津パノラマ展望台:北海道小樽市祝津3丁目
ここでー見た海の景色は格別だった
季節外れの芒(すすき)がそよそよと揺らぐ音に耳を澄ませ
目線と同じくらいに 地平線を出来る限り端から端までなぞって
グレーのような青のような海を見下ろす
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103686208/picture_pc_b8511ecaa005a417bf1da0efbf8416bf.png?width=800)
遠くにふたつの船が行き交う線を見て 漁かしら と思った
アクセスだが
車で行ったので 近くの おたる水族館 に駐車した
そこから坂道を登って行く じんわりと暑い日だったが 弱音を吐くことを堪えた
10分ほど歩いたら駐車場が見えてきた
…。
私は Google MAPを動かして旅のスポットやレストランを探すスタイル
そこにあるだろうことを想像することは
たぶん人間の限界があって よくこういうことが起きる
しかし そのなかったはずの時間で出会う景色にこそ
旅の予期せぬ嬉しさがあると知っている
森の影から小さな観覧車 後ろには海と空の青色 こんな共演は贅沢だった
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103686330/picture_pc_9fe791295a9764c318b822bfc3f6f5ba.png?width=800)
1番近くは OMO5小樽 by 星野リゾート
この絶景まで車で11分で着く
コンセプトは ソーラン、目覚めの港町
ダイニングではニシンのパエリアが食べられるらしい
小樽祝津パノラマ展望台
ここはもう一度 訪れたい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?