0531〝移住〟もうすっかり迷いなく歩けるようになった|函館
新しい場所に来て 2ヶ月経った
こちらでは 徒歩と市電が移動手段
これは車の生活をしなくてもよいのなら
できればそれ以外の方法で生活してみたかったから
夢が叶った
私の社会人1年目
兄のおさがりの水色の車が相棒だった
星野リゾート、初めての勤務先は栃木、日光
いろは坂を登った先に湖と大きな山が見える
左に曲がって青銅色の屋根が顔を出したら
到着
そう
いろは坂を毎日 車で登っては降っていた
界 日光。
休館からあけたら 今度はお客さまとして
行ってみたい
あの頃、
それまでの東京生活では電車が全てだったけど
車を手に入れたらその自由度といったら
背中に羽がはえたみたいだった
自分の好きな時間に 好きな場所に 好きなルートで行ける
それが当たり前になった
栃木、山梨、北海道
どれも車があってこそ成立した生活
それが当たり前になってきて
ふと 飽きたという感覚が湧いた
必要なものをなくしてみたくなった
そういうことで
今 私は毎日使っていた車生活の日常を手放した
車はあるけど ほとんど使っていない
・見るものすべてがゆっくりになった
・行動範囲や時間の制約が生まれた
・猫に会うようになった
車を動かすよりも
自分が動く方が今は楽しい
× × ×
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