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ひな祭り「漬けイカマグロ・なったく・ツナサラダの手巻き寿司3種」

またまた登場の酢飯。(冷蔵庫の中の寿司酢を使って)本当によく作るんです。以前は白ごはんが苦手だったこともあり、味ごはんが大好きな私です。


桃の節句なのではまぐりのお吸い物にあわせ、蒸し寿司にしようと思っていましたが、先日、道具街の河童橋に行ったとき出会ってしまいました。「魅惑的海苔」に。

外から見たら海苔屋さんとは思わず、お店のロゴが素敵だったので思わず入ったお店。

「うちは有明海で収穫された希少な初摘みの海苔を扱っております。また、その海苔の食べ比べができますよ」と声をかけてくれた店主。お母さまと二人で店頭に立たれている優しい佇まいがとても素敵でした。

そもそも海苔は好物で、店頭で頂いた海苔はどれも美味いと思ったのですが、実際に食べ比べないと、これほどまでに個性豊かなものとは、体験してみないと知ることがきませんでした。

味は勿論こと、海苔につけられた暗号のような商品名、海苔のパッケージではあまり見かけたことがないブルーの袋といいとても商品全体が魅力的です。

商品名は、その海苔の漁場名と海苔の等級。パッケージは光を通して海苔を劣化させないように工夫されたもの。

「海苔ってこんな風にできるんだ」って自分が食べているものの背景を商品を通して沢山教えてくれます。美味しいことは勿論ですが、商品に対する愛情をたっぷりと感じたストーリーのある素敵な海苔屋さん「ぬま田海苔」さんでした。

そんな素敵な海苔に出会ってしまったので、今回は手巻き寿司にしてみました。

それでは。

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材料・調味料 分量(4人分

※お米1/2合に対して寿司酢大さじ1と1/2を使用しています。
・焼き海苔(全型) 8枚
・米 2合  
・ごま 適量
※「野菜の恵方巻き」と「海鮮の恵方巻き」2種の「寿司酢と酢飯をつくる」を参照してください

◎ヅケマグロイカ
・まぐろの冊(解凍) 150g
・ヤリイカ(解凍) 1杯 
・かいわれ 1パック
・わさび(お好みで)
・ゆずの皮(お好みで)
※「野菜の恵方巻き」と「海鮮の恵方巻き」2種の「マグロ漬けだれ」を参照してください

◎なったく
・納豆 3パック(タレ付きのもの)
・長ネギの白い部分 10cmぐらい
・たくわん 10cmぐらい 
・梅干し 2コ

◎ツナサラダ
・ツナ缶  1コ
・きゅうり 2本
・玉ねぎ 半分
├ 酢 小さじ2
├ マヨネーズ 小さじ2
├ 塩 小さじ1/4

作り方

1.「なったく」

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納豆、たくわん、梅干し、長ネギの白いところを混ぜたものです。
たくわん10cmぐらいは薄く切って千切り、梅干し2コは種を取り除き包丁で叩いて細かく切る。長ネギの白い部分10cmぐらいはみじん切り。お好みで胡麻を入れても美味いです。

それらと納豆3パックを納豆に付属のタレをいれてかき混ぜる。


2.「ツナサラダ」

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きゅうりは左から右の流れで千切りにする。
きゅうりは斜めに薄く切って、写真のように少しずつづらしながら切ると千切りしやすいですよ。

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玉ねぎ半分は薄く千切りにし、塩をまぶして軽く揉み、しんなりしたら流水で洗い流ししっかり絞ります。塩で玉ねぎがしんなりするので、他の素材とからみやすくなります。

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きゅうり、ツナ、玉ねぎに、酢小さじ2、マヨネーズ小さじ2、塩小さじ1/4を入れ混ぜ合わせる。

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3.「ヅケマグロイカ」を作る

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マグロの冊を引き切りにし食べやすいように小さく切る。いかは細切り。

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ゆずの皮を入れ「マグロ漬けだれ」に20分ほどつける。

※「野菜の恵方巻き」と「海鮮の恵方巻き」2種の「マグロ漬けだれ」を参照してください

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全型の海苔を1/4にカットして、酢飯と材料をのせていただいてください。


一緒にオススメレシピ


合羽橋にあるぬま田海苔店さん。食材との出会いはとっても楽しいです。

初摘み海苔の食べ比べが店頭でできる
ぬま田海苔 合羽橋本店
https://numatanori.com/
- 私に料理を教えてくれる人-
小河雅司 
元赤坂ながずみ店主
〒107-0051 東京都港区元赤坂1丁目5−3
TEL 03-5410-1919

ーお店のことやプロフィールー
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-まだまだ料理の修行中の私-
小河知穂 
グラフィックデザイナー
「オゴウの家ごはん」のInstagramは@ogonoiegohan


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