メシをかきこむ(読書記録/感想文)

先日行われた文学フリマには行けなかったのですが、通販で文学フリマに出された本を買いました。
すごく便利!
そのうちのひとつ、トーキョーブンミャクの新刊が届きました。

左から
シモダヨウヘイさん『酩酊読書2』
西川タイジさん『月と銭湯』『メシをかきこむ』

届いた日は午前はわたしの用事、昼すぎに子どもの送迎、その後子どもにねだられた期間限定ショップのスイーツを買いに電車で出掛け、夕方に子どものお迎え……と何度も家と出先を行ったり来たりして、慌ただしい1日。
とても疲れました。

子どもを送ったあとに一旦帰宅したタイミングで届いたのが少し厚みのある封筒。
トーキョーブンミャクの新刊です。
「さんぽぶんこ」の名前に相応しく、小さなバッグに入れやすい大きさ、薄さ。
言葉の響きもなんだか可愛らしいし、いいネーミングだなぁと思います。
さっきまでは「期間限定とはいえ電車でわざわざ買いに行くのめんどくさい……」と思っていたのに、鞄にさんぽぶんこの新刊を入れたら電車での移動時間は読書時間。
鞄にたった一冊の本を入れるだけで、楽しいお出掛けになるんだから本はすごい。

まずは西川タイジさんの『メシをかきこむ』を読む。
蕎麦、唐揚げ、そしてキムチとの格闘が可笑しい。
読みながら、あ~今日は絶対に唐揚げ!
唐揚げ作りたい!という気分になりました。
結局、移動で疲れてしまいその日の夕飯はコンビニで買ったのですが、その買ったものが蕎麦とスンドゥブ。
しっかり本の影響を受けてて、笑ってしまう。
このへんてこな組み合わせを一緒に食べたわけではなくて、夕飯はごはんを炊いてスンドゥブを食べ、お蕎麦は翌日の昼にいただきました。

そしてその日(昼に蕎麦を食べた日)の夕飯はもちろん唐揚げ!

揚げたよ~

レシピはいつも通りのてきとーな感じ。
鶏もも肉にチューブの生姜とにんにくを混ぜためんつゆで下味をつけ、薄力粉→片栗粉を順にまぶしたものです。
2種類の粉を順番にまぶすとカリッと揚がるのでお気に入りです。
なんだか味が物足りなかったので味変にチューブの刻みレモンやねり梅をつけたりしました。
今度は本に載ってたレシピも試してみたい!
それからキムチのアレンジも、お蕎麦の食べ方もぜひ真似したいと思ってます。
ほかの2冊も読み終えてるけど感想はまた後日。

美味しい唐揚げを作りたくなる『メシをかきこむ』はこちらからどうぞ↓


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