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【みそのわ食堂】6月24日の献立:梅雨のジメジメには薬味たっぷりの豚汁を

新栄パルルを間借りして、毎週月曜日に開店「みそのわ食堂」。
どんぶり味噌汁定食は日替わりの味噌汁に、味噌おかず、なめ味噌とごはんをモリモリ食べていただく定食です。
味噌が主役のみそのわ食堂の献立と店主ゆみそのちょっとした営業日記です。


◎6月24日の献立

どんぶり味噌汁定食 880円 汁・菜・ごはん
【梅雨の玉ねぎ豚汁】
ほぼ玉ねぎの豚汁にみょうがと大葉で爽やかに

味噌:自家製味噌と信州麹味噌

【みそドレサラダ】
【厚揚げを梅味噌で】

◎今日の味噌

味噌汁 善光寺平生味噌と自家製味噌

◎料理のミソ

梅味噌をつくりました

毎年、実家で採った青梅を梅シロップにします。今年の実りは数が少ないものの、大ぶりで綺麗な青梅でした。梅味噌にも挑戦。「梅は三毒を絶つ」と言われ、水毒、食毒、血毒撃退。味噌と合わされば最強です。酸っぱくてほんのり甘い味噌をお楽しみください。


◎営業日誌「玉ねぎいっぱいのお味噌汁はすごく甘くなります」

ほぼ玉ねぎの豚汁がお気に入りの得意技です。暑い時期はちょっと甘みが気になるので、薬味をいっぱいのせると爽やかに。
味噌師匠の谷さんが来てくださり、色鮮やかな紫蘇シロップをいただきました。色が本当に綺麗で、暑い中、とっても爽やかな気持ちになりました。

毎週発行している手前味噌新聞では、こんなことを書きました↓
【手前味噌新聞より】
梅雨入り宣言

のわの代表、新見さんのnoteの記事「寄付ってなんだろう」を読みました。のわの活動のさまざまな場面で登場する寄付制に込めた思いが分かる記事です。モノに定価があると、計算したり比べたりできますが、その物差しの単位は金額。手持ちのお金で買えるから妥当だとか、この前買ったものより安くてラッキーとか。いつの間にか金額が主役の忖度劇場。でも、寄付制の主役は気持ちかなと思います。私にとってそれがどれだけ必要なのか、相手に伝えたいありがとうがどれくらいなのか、感動の大きさとか、応援の力とか、とにかく自分自身の気持ちが物差しです。祖父は、どこに行っても「まけてくれ(安くしてくれ)」と言う人で、恥ずかしいなと思った記憶があるのですが、何やらいつもお店屋さんと交渉しながら楽しそうでした。安くしたいというよりも、お互い何が必要か言い合って、結局、祖父は予定していたものとは違うものも買っていたりして。そんなやりとりは、レジの無人化やネコ型ロボットでは絶対できないです。
話が転々としましたが、お金について考えるということが、新見さんの意図でもあるんでしょう。
みそのわ食堂は、「味噌」+「のわ」です。のわイズムを出汁に、今日も前進していきたいと思っています。



◎「みそのわ食堂」営業時間と場所

時間:月曜(祝除く)11時30分〜14時ラストオーダー
場所:新栄パルルにて
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-2-19 新栄グリーンハイツ105





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