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学資保険の代わりにiDeCoをやってみよう

 アラフォー出産の我が家。ムスメの学資保険をやらなきゃ〜と思い立ったのですが、代わりにiDeCoを始めてみることにしました。金融に明るいタイプではないので、投資の参考にはならないと思いますが、「初心者はこんなこと考えてるんだな」という情報にはなるかも?


☆学資保険の返戻率が8年前と違う!

 令和元年生まれのムスメのために、学資保険をやってやらなきゃな〜と思い立ったのですが、調べてみて驚きました。

 え。今、学資保険ってこんな感じなの? 

 8年前に生まれたムスコのときには、返戻率が115%以上ありました。
 200万円積み立てると、30万円もらえちゃう。さらに毎年4000円くらい税金が還付されるし、楽天カードのポイントも付くし。
 お得だぁ、と思って、あまり迷わずに手続きをした覚えがあります。

 ところが、今は良くて返戻率105%くらい。ハハはアラフォーだし子どもはすでに0歳じゃないし、と条件を見ていくと、現実には102〜103%になるようです。
 うーむ。
 200万円コツコツ貯めて、最終的に4〜6万円のプラスかあ。定期預金よりはマシだけど・・・。
 
 手続きに行くのが面倒だし、フツーに地道に貯金しようかな、と思っていたタイミングで、なんとなく図書館でFP横山光昭さんの本を借りて、「iDeCoがオススメ」という意見に出会ったのでした。

 ちなみにこの本です。37歳でも独身でもないのですが、いろいろと参考になりました。

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☆一番の魅力は、税金の還付

 iDeCoというのは「国としては、各国民に自分で積み立て投資か定期預金をして老後資金を貯めてほしい。だから、ごほうびに税制優遇制度を作りました」というモノらしいです。

 第一のメリットは、投資で儲かっても税金が課税されない、という点らしいのですが、ワタシは「投資で儲かるとは限らないじゃん。損することもあるんでしょ」という考え方なので、この部分に対しては、あまり魅力を感じませんでした。

 第二のメリットは、貯めた(投資した)分は所得額&住民税のが控除になる=貯めた金額に応じて税金が還付される、という点です。
 年収200〜400万の場合、月1万円ずつiDeCoの制度で積み立てると、年間で1万8000円が還付されるとのこと。ちなみに、楽天のサイトによるシミュレーションです。

 年12万円を積み立てるだけで、税金が年1万8000円が返ってくるのか。
 それはスゴいなあ。
 手数料が年間2000円くらい掛かるようですが、それでもけっこうお得な印象です。
 
 ちなみにデメリットは、貯めたお金は60歳まで引き出しちゃダメ、という点。でも、もともと学資保険の代わりとして考えていたモノなので、アラフォー母としては、ムスメが20歳のときに引き出せればオッケー。
 我が家の場合は、とくにデメリットとは感じませんでした。

 よーし、やってみるか!と思った次第です。


☆とりあえずやってみます

 というわけで、会社に書類を書いてもらい、iDeCoをスタートする準備を始めました。
 iDeCoは年金制度の一環なので、会社への届け出(許可なの?)がいるみたいで。書類は、経理さんが半日で整えてくれました。早い!

 今は楽天証券に書類一式を送り、審査(?)が終わるのを待っている状況です。

 まずは、定期預金とインデックス型投資信託の半分ずつでスタートしてみようかな。
 「お得そう!」と素人考えで飛びつきましたが、目算通りになるかは、実際にやってみないとわかりません。とりあえず2年くらい様子をみて、FP横山光昭さんの言うとおり、「投資の感覚を実感してみる」ことにします。

 新しいことをはじめるので、ちょっとワクワク。

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