水彩絵の具を使っていた頃のイラスト
こんにちはー、桜田です。noteでは仕事のこととか子供のこととか趣味のこととか色んなことをお話しているのですが今回はイラスト回です。
少し恥ずかしいですが10年ぐらい前に描いていたイラストについてお話ししようかなと。ちょうどiPadで絵を描くことについてというデジタルツールで描いたイラストの記事を書いたので今回は反対にアナログでイラスト描いてたときのことをお話ししようかなと思います。
僕は絵を描き始めてかれこれ18年ぐらい経つのですが、始めたばかりの頃はアナログで描いていました。時代の流れとともに作画環境がデジタルへ移行していくのですが、僕はなかなか慣れなくてデジタルとアナログの両方を使っていた時期が結構長かったです。
鉛筆で主線を描いて色鉛筆や水彩絵の具で色を塗っていました。モチーフも風景や食べ物ではなくキャラクターメインでしたね。いせひでこさんやミギーさん、羽海野チカさんが好きで絵本や児童書みたいな優しい雰囲気のイラストに憧れていました。
ちなみに完全なアナログではなく、色を塗ったものをPCで取り込んでデジタルで処理や加工を加えています。
当時の活動スタイルがギャラリーとかで原画を売るというのではなく、同人誌を作って即売会に出るというのがメインだったので最終的にデータを作って印刷する必要があったんですよね。そのまま取り込むだけでは発色が良くないなどの問題があったので、色鮮やかになるよう調整したり光を加えたりしています。
先述した通り今ではもうアナログで描いてないのですがまたやりたいとは思ってるんですよね。やっぱりあの水彩絵の具が醸し出す独特の淡くて柔らかい優しい感じはすごくいいなと思います。
ただ最近iPadで絵を描くようになって、それが思ったより水彩っぽく描けることがわかったのでそっちでやって行くのもいいなと思っています。
ちなみにキャラクターメインのイラストはデジタルで作業している今でもよく描いています。アナログの絵の色味を調整したり光を入れたりする術はその後のデジタルで色を塗るときに活かせていると思います。
水彩で出したかった優しい雰囲気みたいなのがデジタルでも表現できていれば嬉しなと思っています。
というわけで僕の水彩で描いたイラストの紹介でした。
実は数年前まで昔描いたイラストが自分の中で全然良いと思えなかったのですが、ある日なんとなく見てみるとこれはこれで悪くないかもという心境になったので昔の絵もぼちぼち公開していけたらと思ってます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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