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ZINEの表紙をお披露目!そして作り方のお話

数日前に納品されていたのですが、やっと写真が撮れたのでようやくお披露目です!早速誤字を発見したりしましたが、やっぱり手元に来ると嬉しいですね。

何分、紙を選んで冊子を作った経験などないので、サンプルから選んだものの、どんな質感になるのか不安だったのですが、うん、まず第1号としてはいいのではないでしょうか。「出来たら見せてね!」と言ってくださっていた方々に見せても大丈夫なものができました。

で、今は慌ててネット通販の準備をしているところです。なので、今日は短めに制作過程のお話を。

表紙のデザインもCanva有料版で。

どこまで厳密に文字数を決めるか

これまでnoteや会社のメルマガや講座の募集文章は書いたことがあったけど、基本文字数は自由。800字で書こうと思ってたけど、気づいたら1000字超えてた、という場合もOKです。(ライターさんのように納品物ならダメだろうけど)

でも紙ならそうはいかない。きっちり文字数を決めて書かなくてはいけない。そう思っていました。

さらに、中綴じにするならページ数は4の倍数。最終的には無線綴じにしたのだけど、それでもページ数は偶数でなくてはなりません。

全部一人で作ると決めたけど、不自然にページがたくさん余って記事が終わったりしないか、心配でした。

とはいえ、考え過ぎるより手を動かした方が早いだろうと、手元にあったZINEの記事の文字数を数えて、ざっくりと記事ごとの文字数を決め、ガシガシ記事を書いていくことにしました。最終的にはCanvaに流し込んだのですが、記事を書く段階ではWordを使っていました。

何度も変わった台割

記事を書く前に作ったのが台割です。前述したように、偶数or4の倍数で作る必要があるので。これも決めたらもう動かせないかなと思ったのですが、途中何度か変わりましたね。記事を書きながら、順番を入れ替えたり、ページを増やしたり、記事が変わる時にはトビラとなるページを加えたり。

厳密に文字数を決めなくてもなんとかなった

文章を書くのと、台割を考えるのを行き来しているうちに、思ったよりもキッチリと文字数を決めなくても良さそうだということに気づきました。(あくまで素人の私がゆるっと一人でZINEを作ることにおいては。)

写真を入れたりすることで、文字数に幅があっても調整できそうなことが分かったんですね。

奇跡なのか、必然なのかわかりませんが、割と違和感なくページに書く記事がおさまりました。再現性があるといいけど。

ところで、作成アプリですが、本当に最後の入稿直前までWordで完結しようとしてました。画像はCanvaで作って、画像差し込みでいけるだろうと。でもどうしてもレイアウトが上手くいかなくて、結局はCanvaで作ることに。早めにCanvaに切り替えればよかったのですが、だいぶ回り道をしてしまいました。

以上、今日は初めてZINEを作った人のリアルな作り方でした。専門知識もなく、初めてZINEを作る人ってどうしてるんだろう。検索してみたけれど、ちょうど良い記事が見つからなかったので、誰かの役に立つかもと記してみました。

▼これまでの制作日誌はこちら

11月29日追記
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