見出し画像

わたしが活躍する場所。

初めまして、Chihiroです。

今日は簡単な自己紹介を、現在から過去に遡りながら、原点を振り返るという意味も込めて、お話ししていきます。

CEO Season 2 を迎えて

CEOとして2期目を迎えました。

ひよっこ社長から、ここ最近でニワトリにすこーしだけ近づいてきた、Chihiroです。

デザインコンサルティングファームを経営しており、日々様々な企業様の事業をデザインという入り口からお手伝いをさせていただいております。

起業してからは素敵なクライアントや素敵なビジネス仲間としか出会っておらず、本当に素晴らしい学びと気づきに溢れた毎日なので、質の良いインプットばかりさせてもらっています。

そんな贅沢な環境を一人で堪能して満足するだけではなく、同じような境遇の方や、同じ目標を持つ方にも共有したい、何より、わたし自身がアウトプットすることにより、さらにインプットの質を上げられるのではないかという考えもあり、今回noteをはじめることにしました。

このわたしの贅沢な環境は、素敵なご縁の連鎖で繋がっているものですが、"ラッキー"だけではなく、自分自身が引き寄せてきたものだとも思っています。

そんな話もnoteでまたの機会にまとめていけたらなと思います。

1年前はホテルコンシェルジュ

起業前は京都でホテルマンとして働いていました。

5つ星ホテルコンシェルジュとして、世界各国から訪れるVIP(きっと普通に生きていたら会えないような方々)をおもてなしする仕事に磨きをかけていました。

ホテルコンシェルジュ時代のネタもたくさんあります。

あんな方やこんな方、あんなリクエストやこんなリクエスト、世界の富裕層を相手にした仕事は、日常から少しかけ離れた面白い世界でした。

きっかけは、高校時代のドイツ留学

さらに時を戻すと、

そもそもホテル業界に入ろうと思ったきっかけは、高校生の頃に経験したドイツ留学でした。

"なんで高校生で?しかも、ドイツ?"

というのはよく聞かれますので、この話はまたいつかの機会に。

AFSという留学組織でわたしは留学をしていました。

その、AFSでの学びがまさにわたしの原点であり、今日までずっとぶれずにきた"軸"でもあります。

それは、

「世界中に友達がいれば、戦争なんてしないよね」

ということ。

戦争はこんな単純な話ではない、ただの綺麗事だ、という意見があるのは十分にわかっています。

でも、わたしは留学先のドイツで同じように交換留学でドイツにきている何十か国の子と出会い、友達になりました。

いつか、私たちが大人になった時、そしてもし自国の重要な判断をするポジションにいたとしたら、わたしは友達と戦おうと思いません。

私たちは、AFS年間留学を通して、国と国との問題を1人と1人の関係として向き合い、考えはじめていこう、ということを学びました。

これがわたしの、"異文化理解"のはじまりでした。

そして、そんな経験から、大学進学では日本で最も異文化理解(国際交流)ができるであろう場所、京都を選びました。せっかく学んだドイツ語を衰えさせたくないという思いもあったので、京都ならドイツ語を使ったアルバイトもあるだろうという思いでした。

狙い通り、実際に4年間、アルバイト先のホテルでは英語60%・ドイツ語35%・日本語5%という刺激的な環境でアルバイトをしていました。

そして、

このアルバイトをきっかけにわたしはホテル業界に入りました。

従業員も半数以上が海外スタッフで社内言語も英語、そして、世界中から訪れるお客様、日本にいながら毎日が国際交流であり、異文化理解への柔軟さが求められ続ける環境、わたしが求めていたものが京都のホテルには全部揃っていました。

少しずつ、輪を広げて...

高校留学をきっかけにその後の全ての選択(進学・就職)には、「国際交流・異文化理解」というのが、自分の中でのキーとなっていました。

17歳でドイツに行ってから、ぶれていない。

全くブレずにここまできました。

自分でも関心してしまうほどですが...ここまでブレていないということは、高校留学での学びと経験が、それほどの衝撃を自分に与えたものであり、生まれ持った感性とどこかピタッとマッチするものだったのだなと思います。

そう思うと、この気づきのきっかけを与えてくれた両親には感謝しかないです。わたしをスタートラインに立たせてくれたのは間違いなくお父さんとお母さん。ありがとう!

そして、大人になるにつれ、

「世界中に友達がいれば、戦争なんてしないよね」

を、どうにかして実現したい。何か形として成し遂げたい、と思い続けていました。

ただ、残念なことに思考回路が不器用すぎて、

AFSで働くか、AFSのような留学団体を作るか...しか実現方法がない!なんて、脳みそまで筋肉ですか?といったようなカチコチな考えしかできていませんでした。

ですが、起業をしてから約1年、ホテル業界を離れて、これまでにないほど自分と向き合い、弱さを受け入れ、やりたいこと・得意なこと・不得意なこと・今までやってきたこと、全部一度グッチャグチャになり、そして、一つずつ整理をして、、

1年かけてやっと、自分が納得する形で、頭の中を整理することができました。

そう、その答えは、

自分が大切にしたいと思うもの、思う気持ちの"輪"を、手を取り合って少しずつ少しずつ、広げていけば良い

ということ。

なんてシンプルなのでしょう。

言葉だけでは数年前から言えていたことだけれど、

自分の内側から溢れてくる気持ちで、この言葉の通り、迷いなく動けるようになる、表現できるようになるまで、こんなにも時間がかかりました。

わたしが活躍する場所

頭と心が整理できたのならば、あとは行動に移すのみ。

少しずつ輪を広げていこうと思ったら、アウトプットも大切な行動の一つ。

世界平和を掲げられるほど立派な人間ではないけれど、手を取り合える人たちに、わたしの思いを伝えることはできる。

小さな小さな輪が、いつかどこかで、つながって大きな輪になるかもしれない。

今のわたしが掲げる目標は、プロフィールにも書いているように、

世界中から

「今度日本に行くからChihiroに連絡してみよう」

「日本でビジネス展開をするからChihiroに助けてもらおう」

と、そんな風に言っていただけるような国際人になること。

この二つには"わたしらしさ"と"わたしの得意"がたっぷり詰まっています。

職業や肩書きでは表せられないけど、今はそれでいい。

そして、ここには、

わたしがずっと大切にして行きたい軸、があって、

ここから広がって行く輪がしっかりと自分でもイメージができています。


きっとここが、わたしが活躍する場所。

活躍したい場所!

おわりに

自己紹介を兼ねて、

わたしの原点と、今と、未来、を書いてみました。

ここからは、今までと変わらぬ努力で、トレーニングを一つずつ丁寧に積みながら(脳みそ筋肉にならないように)、進んで行くのみ!です。

引き続き、

わたしのアウトプットの練習にぜひお付き合いください◎



この記事が参加している募集