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目標を忘れないための工夫

こんにちは、トミモリです。

今日は「目標達成のために、あなたの1年に区切り目を何回か設定しておこう」というお話です。


2023年9月23日は秋分の日です。
今年はたまたま土曜日なのですが、
毎年この日は祝日ということでお仕事がお休みの人も多いですね。


改めて秋分の日とは、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日のことです。
日本ではお彼岸の期間ということで、お墓参りに行く方も多いのではないでしょうか。

この秋分ですが、西洋占星術的には1年のちょうど半分が来た、という日になります。

どうしてかというと、西洋占星術の1年の始まりが秋分の半年前の春分だからです。


春分も秋分と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、
太陽が12星座の最初の星座である牡羊座に入る日なんですね。


ですので、西洋占星術的な新年の始まりである春分から、ちょうど半年後の秋分というのは、
これまで昼が長かったところから反対に夜の長さが段々と長くなっていく方向に向かう、
という1年の折り返し地点です。

そういった理由から西洋占星術的には
「1年の半分まで来ました。
半年前に立てた目標などを見直して、この半年を振り返ってみませんか?」
というタイミングなんです。

そんな秋分は、太陽が天秤座に入る日でもあります。

一般的にテレビの占いなどで言われる
「〇〇座さん」
とは、自分が生まれた日に太陽がどの星座にあったかどうかで決まります。

その自分の星座に太陽が入る時期というのは、
自分の誕生日の時期でもあります。


私は天秤座生まれなので、この秋分からの約1ヶ月が自分の星座に太陽が帰ってくる時期になります。

なので、この時期は余計に
「今年も年を一つ重ねて、また新しい1年が始まるな」
という意識が強くあります。


おそらく、特に星読みに興味のない人だと、
普通の生活をする中で
「今日は秋分だから、1年の半分がきたな」
と思うことはないと思うのですが、

なんとなく1年の中で何回か
「自分にとっての区切り目」
のような日を持っておくことで、
普段の生活がなんとなく過ぎていくのではなく、
メリハリを出す手助けになるのでおすすめです。


日々過ごしていく中での一般的な区切り目としてわかりやすいものでいうと、
まずはお正月でしょうか。


日本全体が「新しい年が来た」という雰囲気があり、
気持ちを新たに目標を立ててみたり
「今年はこんな年にしたいな」と理想を掲げてみたりと、
なんとなく新しくなった雰囲気がありますよね。


他には、会社や学校の年度が変わる4月1日も新しく切り替わるタイミングですよね。

年度替わりだったり、
学年や学校が変わることは、
気持ちも新たにできる区切り目ではないでしょうか。


また先ほどの自分の誕生日も、自分の年齢が増えることを考えても、
新しく切り替わるタイミングです。
「〇才になったから、こんなことがしたいな」
と思ったりするのではないでしょうか。


自分以外の家族の誕生日や、
結婚記念日といった共通の記念日なども、
一つ「この1年」を振り返るタイミングですし、

最初のお話の春分、夏至、秋分、冬至も祝日だったりテレビで見かける機会があったりと、
割と目立つ切り替わりのタイミングになります。


もう少し細かく設定するのであれば、
月末月初も1ヶ月が切り替わるタイミングになりますし、

新月満月も
「この1ヶ月どうしていこうかな」
と考えるのにはちょうどよかったりします。


もちろん、誰かと共通の日ではなくても、
給料日とか、「毎月15日」とか、
自分でわかりやすい日を勝手に設定しても大丈夫です。


そういった、自分なりの
「区切り目」というか
「切り替わりのタイミング」を、
1年の中で何回か用意しておき、

定期的に自分なりの理想や目標、ありたい姿を思い返してみたり、
またはそうやって思い描いていたもの、
自分との約束で決めていたことの進捗状況の確認や見直しをする機会にしていくのはいかがでしょうか。


よく、
「今年の初めに立てた目標、なんだったっけ?」
となりがちなのは、理由は色々とありますが、

目標を立ててそのあと見直すタイミングを定めていないから、
ということもあります。

人間はどうしても忘れる生き物なので、
何か継続して続けていきたいことや、
しっかり覚えてそれに向かっていきたいことがあるのだとしたら、

常にそれが目につくところに張り出しておくこととか、
定期的にそれを思い出してどうなっているのか確認することとか、
予定通りに行っていないのであれば、どうしたらいいのかを考えることとか、
そういった忘れないための工夫が必要です。


その、忘れないための工夫の一つに、
『自分が決めたタイミングで、これからの方向性について』
を考える時間をとってあげてみるのもとても良いと思います。


お正月に立てたっきり、一度も思い出さないような目標や抱負よりも、

「そういえばこうしたいと思っていたんだった」
「思っていたように進んでいないから、ちょっと見直そうかな」
「これを達成する為に今月はこんなことをしてみようかな」

そんな風に見直す工夫ができている目標や抱負の方が、
なんだか達成しそうな気がしてこないでしょうか。


こまめに
「どうしたいんだったっけ?」
「どうなりたいんだったっけ?」
が見直せるようになると、

それは「夢」ではなく「目標」になり、
「目標」から「計画」になっていきます。
「計画」まで落とし込めた「夢」は、
あとはその「計画」を実際に行動していくことで、
ただぼんやり
「こうなったらいいのにな」
と思い浮かべているだけの時と比べると
叶う確率がグッと高まりますよ。


せっかく立てた自分の目標を、
少しでも忘れず日々意識ができるように、
今回の秋分の日のような
『自分なりの区切り目』を、ひとつ決めて
そこで進捗状況を確認する習慣を、
一緒につけてみませんか?


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