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部屋の掃除と心の掃除


私は部屋の掃除がとてもとても苦手です。
小さい頃、まだ親の管理下にいた頃はそんなこともなかったですが、小学校にあがって自分の机を買ってもらった辺りからは酷かったのをよく覚えています。元の場所にしまう、という考えがそもそもなかったので、出したら机の上に乗せることを繰り返し、いつも山積み状態になっていました。学校の机の中も、お道具箱の中も物はバラバラでしたし、筆箱の中身すら汚かった気がします。思えばこの頃からグレーゾーンな感じが出てますが、ただお片付けが苦手な子供で済まされていました。


現在

そして大人になった今でも部屋はいわゆる汚部屋です。
忙しいから…というのは言い訳で、フリーターで暇していた頃も特に掃除をした覚えがありません。幸い、部屋で食べた物をほったらかす癖はないので、生ゴミがない分まだマシだと思いたいです。どれだけ頑張って片付けたとしても、それを維持するのがとても難しいです。出したら元あった場所に返す、そんな簡単なことがどうしても出来ません。まあそもそもの話として、家族もお世辞にも綺麗好きとは言えず、私ほどではないですが散らかしがちなので根付いた習慣もあるかもしれません。汚部屋であることにそこまで危機感を覚えていないので、しばらくは直らないかなと。人を招くこともないですし、綺麗なお部屋に憧れはするものの私がいる場所じゃないなと…



心のお掃除

そんな自分だからでしょうか。
心のお掃除も苦手です。
嫌な目にあったり、辛いことがあったり、叱られたり。生きていればいろんな出来事が毎日起きますが、それら全てを引きずり続けてしまいます。ネットの海を彷徨っていると、少し反省したら数分で気分を切り替える!とか、寝て次の日には持ち越さない!とか、そういった記事をよく見ますが、私はもちろん出来ません。どれも挑戦してはみるものの、大体はズルズルと引きずって、心をスッキリ整頓とはいきません。
なんでもかんでも気になってしまい、気にしすぎるあまり心がぐちゃぐちゃ。心も汚部屋になっているのです。こんなところでもお掃除が苦手なのが影響するのかなあなんて考えたりします。神経質なんだか鈍感なんだかわからないですよね。

最近挑戦している方法は日記を書くことです。
学校の宿題以外で初めて日記を購入しました。3年日記というものが存在するのも初めて知ったのですが、飽き性なので続くのか?と不安はありますが、思ったことをちまちま記しています。死にたい、辛いなどの気持ちや、仕事で思ったことを雑に書いているのですが、果たしてこれで心のお掃除が出来ているんでしょうか。まだ始めたばかりなので、実感はないです。生きている限りは続けてみたいと思います。せっかく可愛くてお高めな日記買ったんですしね。



SNSの呟きやnoteの薄暗い記事でご心配おかけした方、申し訳ありませんでした。これからも生きる!と断言は出来ません。その気力はないです。でもなるべく静かに終われるように気をつけます。すみません。

今日も汚部屋で、抱き枕とぬいぐるみに占拠された狭いベッドで眠ります。おやすみなさい。

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