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ニート、ニーター、ニーテスト


完全にニート状態になるのは何年ぶりでしょうか。
正確に言えばまだ会社に身を置いた状況ですが、何一つ行動していないのでまあニートです。起きたい時間に起き寝たい時間に寝て、昼夜逆転の生活をしています。

身体はそりゃあとても休まりますが、精神は穏やかじゃありません。生活のことを考えるととてつもない焦りを感じます。病気以外のことに目を向けられるようになったと考えれば、回復してきているのかもしれませんが。


以前ニートをしていた時は世間知らずの子供だったので、焦ったりしませんでした。ただただ家族の世話になり、好きに暮らし、好きに病み、好きに寝る。買い物欲はあまりないタイプだったので、手元にお金が一銭もなくとも平気でした。そもそも外出しないので。

でも今は違います。曲がりなりにも世間にも出て、生活をして、親は高齢で。私には寝ている以外にもやらなければならないことがたくさんあるのです。その時間を療養という名の終わりの見えない大きな大きな障害で塞いでしまっているんです。
もちろん休むことが大切なのはわかっています。この激しい焦燥感も病気から来るものかもしれません。衝動的な行動なのかもしれません。でも復帰しなければならないと気持ちは私を追い立てます。


「普通」の呪いはこんな時まで付いて回ります。
普通に働きたいんです。自分のお金で生活をしたい。親に楽させてあげたい。周りを見ればみんなそれが出来ているのに、私には出来ない。何をやっても上手くいかず、転んで泥だらけになってばかり。一体何をすれば私は普通になれるのか、未だわかりません。上を見ればキリがありませんが、私が見ているのは上でも下でもなく真っ直ぐ前なのに。


夢でも居場所がない

復帰したい理由のもう一つは悪夢です。
とにかく毎日悪夢しかみないんです。それはどれもこれも最悪な内容で、汗だくで目覚めることも少なくありません。
夢の中の私は大体孤立していて、誰かに怒鳴られたり、叱責されたり、周りから指を刺されたりして、居場所がありません。夢を見るならいい夢を見たい…

恐らく今回の仕事の件で負ったトラウマのような物が、夢に出てきているのだと思います。なので出来るだけ早く今の職を辞して、逃げ去りたいんです。もう関わりたくないので。かと言ってニートになると、年齢的にももう戻れない気がするので尚更別の場所での復帰を目指したいです。


次が見つかるかわかりませんし、見つかったとて上手くいくとは限りません。私自身もどれだけ保つのかわかりせん。でも今の状況を変えたいと強く思い始めているので、少しずつ行動に移していこうと思います。
一気にガッといくと流石にヤバそうなのは目に見えているので、1日0.5歩くらいずつ…


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