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何者にもなりたくない

私はよく
「アイドルになりたい」とほざいておりますが
『職業:アイドル』になりたいわけではありません。

私はものすごく言葉足らずで
とびっきり意訳した状態で人に話をしてしまう。

"なんかまた夢見てるわ"ぐらいに思われてますが、
自分が発した言葉に自分自身が洗脳されてしまうことがあります。
なので、ここでちゃんと洗脳を解いておきます。

「アイドルになりたい」を意訳せずに伝えると
こうなります。↓
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生きていく上で関わる全ての人に対して
誠実に向き合って、愛し愛されるような
まさに《アイドル》のような存在になりたい
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これがかなり難しい。
"出来る気がしねえ"というのが本音。
でも、やっぱり《アイドル》になりたい。

だからまあ、あまり気を張らずに少しずつ
なっていけたらなと思っています。


それはそれとしてこの社会では何者かに
ならなければ生きてはいけない。
正直言うと嫌だ。何者にもなりたくない。
"私はもうすでに私なんで"って思っちゃう。


と言いつつも、社会的信用を得るためには
肩書きがとても大切であると理解している。
それに、肩書きがあっても
"それはそれで楽しいんだろうな"とも思う。

ただ、どれかひとつに絞れと言われると難しい。
どれも魅力的。

何者になるのか、どんな肩書きにするのか
必ずひとつだけ選ばなければならないのなら
私は《お母さん》がいい。


私が心からいいなと思う人と結婚をして
子どもを産み、育てたい。

私はお金も地位も名誉も肩書きも学歴も
何もなくても幸せに生きている。
今の自分に満足しちゃってるから
自分のためにはもうあんまり頑張れない。

誰かのために頑張りたくて仕方がない。
何者かになりたい人を、なろうとしている人を
支える《お母さん》になりたい。


だから、私と結婚してください。
私を貴方の《アイドル》にしてください。

って結局自分のためなんだな。

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